Chieichibaの最近のブログ記事

paco/渡辺パコです。

このブログは、知恵市場ブログポータルとして主に僕と僕がお願いしたライターさんたちが、筆してきたコラムのアーカイブ(書庫)です。
2005年から2011年まで、毎週欠かさず書いてきた原稿がおさまっています。

尚、知恵市場のサービスは、有料版、無料版とも、現在終了しています(そのうちまた復活させるかもしれませんが)。

古い記事なので、日付を確かめて読んでください。
過去の記事なので、たとえば、将来予測のようなことを書いて、あたっていないことも多いと思います。そういうところも含めて、記録として残しておくことにしました。

量がたいへん多いので(900本以上)、順に読むようなものではありません。
右の「カテゴリ」から気になるものを選んでもらうか、検索窓からお好きなキーワードを入れるなどして、お楽しみください。

記事についての問い合わせなどはfacebookアカウントを取得の上、ダイレクトメッセージでお寄せください。
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アーカイブ設定日 2013/06/05

(by paco)知恵市場有料版[Commiton]から、最新記事を見本として公開します。

有料版については、こちらをご覧ください。毎週月曜日、渡辺パコの「深い」コラムを読むことで、知的刺激を受けつつ、自分を目ざめさてみましょう。

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今週も「おとなの社会科」の内容についてです。ちょっとしつこいモードですが、僕自身の最大のテーマなので、おつきあいくださいませ。

「おとなの社会科」というネーミングについては、いろんな人に聞いて回っているのですが、わかりやすいという人と、もうちょっと違う感じがいいかも、という人がいて、まあ、どんなものでも賛否はあるものですが、もうちょっと錬りたいところです。

そこで、ひとつ思いついたのが「見通し力」ということば。「見通し力養成講座」というネーミングなら、僕が伝えたいことが伝わるでしょうか。同じコンセプトのネーミングとしては、「視界良好セミナー」というのもあるのですが、こちらはどうでしょうか?

今回は「見通し力」という言い回しで、僕が今伝えていきたいことを再整理してみます。

●誇りの持てる仕事は、社会に役立つ仕事

前回のコミトン442号では、「判断し、選択するためには、「社会科」が必要」という言い方をしました。

(by paco)「人生のwhat?を見つけるセミナー&ワークショップ」、開講が明後日に迫りました。開講前に再度ご紹介です。

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自分の人生の目標は何かとか、ライフワークは何かとか、そういうことについて考えたことはありますか?

グロービスマネジメントスクールのクリティカルシンキングクラスでは、僕のクラスだけの特別講義として、「人生のwhat?を見つける」という話を毎回しています。

クリシンはあくまでHow?の勉強です。どのように考えると確実に考えられるか、よい結論が出せるのか。マーケティングもファイナンスも人材戦略も、みなHow?が中心です。でもそのHow?の力を、何に活かすかは、what?の問題で、自分のライフワークとしてどんな領域を持つべきか、がわかっていないと、せっかく身につけたHow?の力も、会社という「誰か」のために使うことになります。会社が目指すものと自分が目指すものが一致していればいいのですが、自分のライフワークがなにかが明確でなければ、そもそも一致しているかどうかを知ることもできません。
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という口上でご案内しています。7月末までの全5回、特定の回だけの参加もできますので、興味のある方はぜひご検討ください。今日明日の申し込みでも、ぎりぎり初回からお受けします。

さて、そのセミナーの前準備として、先週と今週のコミトンを書いてきたのですが、サンプル版ということで、先週号を公開します。テキストとして使用する「日本の難点」(宮台真司著)を、まずは以下のように解題したのですが、これをベースにセミナーに入りたいと思います。

お知らせです。chieichiba.netのホスティングサーバを変更しました。

なぜ? 講読いただいている方にはあまり意識はなかったかもしれませんが、前のサーバ(アイルでのレンタル)は調子が悪くて、特に記事の書き込みの時にエラーが続出して、僕もライターの皆さんもかなり苦労していました。

今回、データをすべて移行して、新しいサーバに移したので、書き込みも、講読もスムーズになると思います。

(by paco)

★この記事は有料版[知恵市場 Commiton]の見本として公開します。いろいろなタイプの記事を書いているので、有料版もぜひお読みください。講読の詳細は、上記「利用申し込み」をクリック。最近の有料版の記事一覧はこちらへ。

先週からの続きで、立山黒部の旅行記をお届けします。

●黒部ダムをどう考えるか?

メートル級の山々とそれがうまい具合に「漏斗(じょうご)」のようになって受け止め、集める北アルプスの地形。このふたつの組み合わせによって、大量の水を標高1500メートルで受け止め、一気に下流に流して、その位置エネルギーを電力に変えようとしたのが、黒部ダムです。黒部ダムからは地中に導水管が通され、10km下流には地下発電所があります。高低差545メートル。水量と高低差によって生まれるエネルギーは、33万キロワットという大型発電機を動かす力があり、ここでつくられた電力は関西電力によって、地域に供給されています。

黒部峡谷は、このダムが造られるまで、ほとんど人が立ち入ることができない険しい場所でした。そこには貴重な自然があり、自然のままの姿があったはずです。河岸の絶壁に張り付くようにして細い道を造り、物資を運び、立山を超えてトラクターを運び込んで、当初の作業は進められました。そののち、長野県側の扇沢から黒部峡谷に出るトンネル(関電トンネル)が完成し、ここを通って大量の物資が供給されて、黒部峡谷に巨大なコンクリートの堰がつくられていきます。

(by paco)

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この前の水曜日と木曜日、立山黒部アルペンルートに遊びに行ってきました。まったくの平日ですが、こういうタイミングに休みが取れるのが、フリーランスの特権です。土日も基本、スタンバイモードですからね(^^;)

立山黒部アルペンルートには、以前から行きたくて、六兼屋からは比較的近いので、「家ができたらいこう」と思っていたのに、何と8年もかかってしまいました。行ったことがない人が多いと思うので、この観光ルートって、どういうところなの? という基本から書いていきたいと思います。

●日本でいちばん大きな「水集めの漏斗(じょうご)」
立山黒部というのはどこか? 富山県と長野県の県境に位置する、北アルプスの山と渓谷の地域です。まず、左の図を見てください。ざっくり模式図になっています。この地域を頭に入れるには、まず北に向かって開いたY字型の大山脈をイメージしてください。標高は3000メートル級の山が連なる日本最大の山脈で、この図のY字型の部分で南北50kmぐらいになります。北アルプス自体は、この南にさらに連なっているのですが、それは省略。

(by paco)知恵市場に新しいライターが増えました。5名の方が新規参加です。

・JINさん→時事問題や人事労務関係、子育てなど
・Mindyさん→シカゴ在住のライフスタイル
・Takayukiさん→社会人3年目のQuality of Life
・クヌギーさん→大好きな本をライフラークに!
・stky16さん→お笑い、エンタメ系

ということで多彩なメンバーです。
僕も読むのが楽しみです。

(by paco)知恵市場では、新たにブログを書いてくれるライターを募集します。

お願いしたいのは、Quality of Lifeというテーマであなたなりの考えや情報を提供してくれること。執筆ペースは、毎月数回程度、文字量はお任せ、文体もお任せです。今の知恵市場はけっこうまじめな雰囲気で書いているのですが、もっと砕けた感じでもOK、自分なりのQuality of Lifeを表現してくれる方、募集中です。参画は、無料、知恵市場からの支払いもありません。

扱うモチーフも、もっといろいろありそう。人生の質を上げる方法はこれ?とか、これが質の高い生活?と思う者を提供してください。

たとえば、……

(by paco)有料版[知恵市場 Commiton]から転載です。見本としてお楽しみください。


今週末、4月14日、15日(2007年)に、Present Tree「ヤマガラの森」の植林をおこないました。今回はそのレポートです。

植林をおこなう前に、準備が必要です。事前に、何が必要なのかを考えることが、まず準備。この「何を考えるかを考える」というアプローチは、クリティカル(ロジカル)シンキングの方法論そのものです。

ロジックツリーで見ると、こんな感じですね。

1.植える苗
1-1.苗の種類
1-2.苗のグレードと価格
1-3.苗の発注先
1-4.納期
2.植える方法
2-1.植える密度
2-2.分散のコンセプト
2-3.植える具体的な方法
3.会の運営方法
3-1.メンバー募集と確認
3-2.資材のリストアップ
3-3.資材の調達
3-4.メッセージ
3-5.タイムスケジュール

(by paco)有料版[知恵市場Commiton]から転載です。サンプル版として公開しますので、お楽しみください。有料版にもぜひ登録してくださいね。

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出身高校である、都立西高の同期が集まってメーリングリストをつくっています。そこで、環境問題の基本的な質問や意見が出始めました。僕と同期なので、40代半ば、高度成長期に育った年代で、今は企業の中核を担うポジションの人も多く、環境問題には今ひとつ実感が持てない人が、若い世代より多いんだなあと実感しています。

そんなMLで、「不都合な真実」についての話題から、環境問題の基本的な諸問題について意見が出てきたので、僕なりに答えを書いてきました。今回はそれを転載します。知恵市場や、僕の著書、日経BPでの連載などを読んでくれている方には、すでに何度モテを変え品を買い得て話していることですが、改めて基本を整理してみました、という感じです。会社の同僚や家族など、身近な人から環境問題について意見が出たら、こんな風に答えると模範解答(たぶん)というものばかりなので、ネタとして使ってもらえればと思います。

(by paco)有料版[知恵市場 Commiton]からの転載です。サンプルとしてお楽しみください。

今週も、「ヤマガラの森」についてお話しします。今、この森についての活動に、自分の時間をなるべく割こうと思っていて、東京にいて、少しでも多くの人に会って、この話をしています。寄付や活動への協力に興味がある方で、会って話を聞きたいというかたは、遠慮なくメールをいただきたいと思います。

自然とのかかわり方を知る場として森の貴重さについて、前回お話ししました。今回は、その延長で、森と関わることで、どんなことを知ることができるのか、という点を「時間」という観点から考えてみます。

僕が木ときちんと関わるようになったのは、2001年の年初、六兼屋ができてからなので、ちょうど7年になります。森の時計から見れば、たいした時間ではありません。多くの人が、森と関わるというと、100年1000年の活動と思っています。僕自身もそう思っていました。しかし、実際に木を植えてみると、植物の変化は思っている以上に速く、たった7年でも十分に変化を実感できることがわかってきました。その気づきが、今回の「ヤマガラの森」の活動を決断させたということができます。

★有料版からのサンプルとして転載しました。お楽しみください。

(by paco)環境問題に本格的に取り組み初めたのが2000年。僕自身のミレニアムプロジェクトでした。それ以前から知恵市場でも環境問題をテーマにしたMLをつくるなど、いろいろチャレンジはしていたのですが、自分の仕事のなかに位置づけたのがミレニアムのころから。

それから7年たち、いろいろチャレンジしたり、知識を深めるにつれて、考え方が少しずつ変わってきました。

最初の5年ぐらいは、企業の経営を環境に適応させることを考えてきました。そしてそれはある程度可能だという感触はつかめました。実際、トヨタやリコー、星野リゾート、他さまざまな日本企業が、経営に環境を組み込み、それをテコに使いならが経営を成功させてきたのですから、環境経営という方法論は十分以上に実質的な価値があることは確認できました。僕にとっては、企業を環境適応させるというアプローチが「正しい」ことが確認できたのは、研究の成果として満足のいくものでした。

(by paco)有料版からの転載です。見本として、この記事のシリーズは公開しますので、ぜひお読みください?!

本を読むのが好きな女の子が大人になり、社会人になるときに考えたことは、仕事はそこそこきちんとやりたいけれど、仕事にすべてを捧げるような生活ではなく、ちゃんと好きな本を読む時間がとれるようなところがいいな、ということでした。以前なら「お気楽なお茶くみOL」になりたい人の「志望動機」のようですが、クヌギーの場合、そういうタイプともちょっと違っていて、ちゃんと総合職でしっかりした仕事をする能力も意欲も持っていたのでした。

横浜市立大学で経済学部に所属、ゼミの研究もしっかりやった彼女は、基礎的な知性の面では十分高い能力を持っています。高校時代も勉強はきっちりまじめにやったという彼女のポリシーは、「毎日ちょっとずつやる」こと。というと以下にもまじめに聞こえるわけですが、本人が言うには、「私は追い込みがきかないタイプ。体力もないし、一夜漬けなんてぜんぜんダメ。試験前は早く寝ちゃうから、ふだん少しずつやってないと、結果も出せない」。かといって、「適当にやって、最低限の成績でいいや」というほど、いい加減でもないし、欲がないわけでもない。自分なりにきちんとやりたいという思いと両立させるには、毎日少しずつやり、自分を追い込まないというのが、高校時代あたりからの彼女のstyleになりました。

(by paco)有料版からの転載です。見本として、この記事のシリーズは公開しますので、ぜひお読みください?!

今週から、切り口を変えて再びライフデザインの話を中心にしばらく書きたいと思います。今週からしばらくは、僕のLife Design Dialogueに来てくれているクヌギーこと功刀貴子(くぬぎひさこ)さんのお話です。

彼女とは知り合ってすでに5年以上になるのですが、この8月に10年以上勤めた会社を辞めて、より自分らしい生き方に向けて、半歩踏み出したところです。「一歩」と言えればいいのですが、そしてその変化は「大きな一歩」と言えなくはないのですが、彼女の話を聞いていると、あえて「半歩」と言ったほうが良さそうな感じです。そんな彼女から、「会社を辞めたタイミングなので、私のことを取材して文章にしてください」という話をもらって、それはおもしろいと、先週ロングインタビューを行ってきました.

彼女とはこれまでいろいろな場で話をしてきたので、おおむね状況はわかっているのですが、改めて生い立ちから話を聞いてみると、なんともまったりとした生き方をしつつも、自分の大事な部分はきっちり獲得している独特のライフスタイルが浮かび上がってきます。

(by paco)この記事は有料版「Commiton」からの転載記事です。有料版のサンプルとしてご覧ください。

Life Design Dialogueを初めて、今6名の方が申し込んでくれています。年齢は20代?40代まで、キャリアも学生、フリーター、すでに独立している人、会社員と多彩で、男女ともいます。メールを中心にして、本人が書いているブログへのコメント、そして対面でのダイアローグと、いろいろな媒体を使って、少しずつ対話を続けています。

Life Design Dialogueを始める人には基本的にブログを進めているので、何かしら書いている人が多いのですが、ある程度続けていると、はっきりとテーマが深まっていくようすが見て取れます。すでに1年以上続けている人もいて、最初は自分だけで書いているという感じだったのが、今ではほとんどの書き込みにコメントがつくようになり、ひとつのコミュニティに成長している人もいて、将来はここに集まっている人たちが、彼らの独立をアシストしてくれるのではないかと感じさせる人もいます。

(by paco)この記事は有料版「Commiton」からの転載記事です。有料版のサンプルとしてご覧ください。

交流居住というプロジェクトについては、前回書きました。交流居住といってもいろいろなカテゴリーがあり、旅行に畑仕事体験がプラスされた程度のものから、本格的なIターン、Jターンまで、さまざまなのですが、特にハードルの高いIターンについて考えてみます。今回は、中でも比較的難易度が低い、地方都市への移住を考えてみましょう。

実際にIターンで、自分の生まれ故郷以外の場所に転居し、生活するためには、さまざまな要素が必要です。いちばん大きいのは、仕事と住まいのふたつです。

仕事面では、地方とはいえ、県庁所在地クラスの都市には、仕事そのものは結構あります。最近は景気もよくなってきているので、特に政令都市クラス、たとえば最近しばしば出かけている札幌では、ほぼ全面的な売り手市場になっていて、求人広告の反応がよくありません。札幌は地域の産業だけでなく、観光に関係するビジネスも多いため、レストランやフード、ホテルや小売りなどのサービス系のビジネスは、特に求人が難しくなってきているのです。

(by paco)この記事は有料版「Commiton」からの転載記事です。有料版のサンプルとしてご覧ください。

先週、北海道の知床に行ってきました。

今、札幌のある企業と継続的に仕事をしていて、今年は3月、5月、そして今回6月と札幌にいったのですが、そのついでに、今回は知床と摩周湖周辺にいってきました。

知床は、北海道の東端に出ているふたつの半島のうち、上の方の半島で、今年世界自然遺産に登録されたことはご存知の通り。ちなみに世界遺産はユネスコが各国の推薦を受けていったいの条件に当てはまる場所を認定しているもので、「世界文化遺産」「世界自然遺産」「複合遺産」の3種類あります。文化遺産や複合遺産は多いのですが、自然遺産は世界的に数が少なく、日本では屋久島、白神山地(秋田県・青森県)に続いて3か所目です(文化遺産は姫路城・原爆ドームなど10か所)。

もともと国立公園に指定されていることもあり、知床の自然が豊かなことはいうまでもありませんが、ほかの国立公園が、かつては人に利用されていた山や森である場合が多いのに対して、知床は多くの土地が未利用のまま現代まで原生的な自然が残されているとrokoに特徴があります。同じく自然遺産の屋久島では、昭和の初めまで樹齢数百年以上の大木を切り出す林業が行われていたし(それでも森は十分残っているのですが)、白神山地も木の伐採はあまり行われなかったものの、狩猟など、森の利用は行われてきました。

(by paco)2003年から2005年末まで書いてきた、知恵市場コミトンの有料版旧サイトを公開します。こちらからどうぞ。

旧ページからそっくりもってきているので、リンク切れや戻って来れないところもあると思いますが、基本的なところは読めると思います。また、単行本化などのタイミングで、削除するコンテンツもあるかもしれません。

たくさん入っているので、お楽しみください。

(by paco)知恵市場では、14人のブログライターが日々記事をアップしています。それぞれがQOLというテーマを共有しつつ、自分のフィールドと興味でメッセージを発信しているという形です。ちょっと来ないうちにけっこう記事がたまっているなということもあると思います。サイトをどうやって読んでいけばいいか、機能を紹介します。


■「更新」を忘れずに

知恵市場に来たら、まずブラウザの「更新」ボタンをクリックしてください。ブログシステムは静的なHTMLを書き出しているシステムなので、ローカルのブラウザにキャッシュが残っていると、最新の情報が表示されません(横文字ばかりで何が書いてあるのかわからない人は、とにかく「更新」ボタンをクリック)。どのページでも「更新」した方が、いいでしょう。

(by paco) paco@知恵市場です。

知恵市場のリニュアルプロジェクトが、今週でついに完了して、有料版、無料版含めて、すべて新しい形になりました。パチパチ!

知恵市場のコンセプトについて、有料版の内容について、また、有料版読者に限定したLife Design Dialogueについては、それぞれ詳細をまとめておいたので、これを機会に、ぜひ再度、リンク先を参照していただければと思います。

で、今回は有料版「コミトン」にぜひ登録を!というご案内&お願いです。

●有料版は無料版の含めた知恵市場の購読料

知恵市場では、「価値ある情報は有料で読んでほしい」という考えを、スタート当初からとってきました。そのため、これまでは、無料ページは「有料ページの見本」という考え方をとって、情報をクローズドにしてきたのです。しかし、時代は多くの情報が無料の方向になり、クローズしていることでせっかくの情報を読んでもらえなくしている状況になってきました。

(by paco)2週間ぶりに六兼屋にやってきました。先日、東京に雪を降らせた低気圧は、なぜか八ヶ岳にはやってこなかったらしく、こちらはまったく雪がありません。

気持ちいいなあと思いつつ、薪ストーブに火を入れて、水を出したら、濁り水です。六兼屋は井戸水なのですが、この井戸の状態が安定せず、ずっと悩まされているのです。特に冬は渇水期になるためか、濁りやすく、毎年のように濁ります。しばらく使っていると澄んでくるのですが、付いた当日は一晩だしておいて、やっときれいになることも。今回は特にひどく、どう見ても泥水です。仕方がないので、ミネラルウォーターを買い込み、食事は「大泉高原ロイヤルホテル」内にある居酒屋レストランで外食、風呂は甲斐大泉の「パノラマの湯」に入りに行きました。水を出しっぱなしにしているのですが、まったくきれいになるようすがなく。井戸を掘るボーリング会社の藤本さんに電話して、来てもらうことになっています。いまの状態では、水を飲むどころか、食器を洗うこともできそうにありません。自然と付き合うのは、なかなか骨が折れます。

(by paco)こんにちは、知恵市場主宰のpacoです。

知恵市場は今日、2006年1月22日、リニュアルオープンしました。
東京奥沢は雪景色の快晴、八ヶ岳の六兼屋もいい天気です。

知恵市場をスタートさせたのが1997年なので、なんと、今年は10周年なんですね。Toshiさんの発案で集まった30人ほどのメンバーが、メーリングリスト上で、どんな場をつくるかをディスカッションし始めたのが、97年の春。当時のメールがまだ残っているのですが、その中からToshiさん、Surfrider/阪本啓一さん、そして僕が残って、最初の活動が始まったのが5月でした。

●知恵が自由にやりとりされる知恵の市場。
●知恵を持っている人が自ら発信し、それを観客が「大道芸」として楽しむ場

知恵市場は、paco/渡辺パコが主宰する
Quality of lifeの高め方がわかるサイト

■人生の質の高さ、ってなんだろう?

価値観や生き方の規範が揺らいでいる時代の中で、自分らしく生きる、豊かになる、といったことに関心がある人が増えてきました。僕自身、豊かさとは、人生の意味とは、といったことに関心があり、大学では哲学を学んでみたのですが、もちろん哲学を学んでも、そういったことはわかりませんでした。

そこで、別の方向から考えてみようと思ったのが、「生活の質=Quality of life」です。

豊かさというと、普通は金銭的な豊かさに目が向きますが、お金があれば豊かだと単純にいえない時代になってしまいました。お金で計るのではなく、生活の質の高さという視点を持たなければ、満足のいく生き方はできません。