(by paco)仕事で上海赴任中のsayakaさんから、上海レポートを送ってもうことにしました。
彼女との出会いは、まだ彼女が大学生だった数年前に、環境リレーションズ研究所でのエコエグゼクティブ講座に来てくれたことで、大学生だった当時から、あたまの中きわめてクリアーという感じの切れてる女子でした。
その後、誰もが知るインテリジェンスの高い企業に無事就職し、今年、上海に赴任して活躍中です。
上海に行きますという連絡をいただいたので、レポートをお願いしたら、こころよく書いてくれました。ご本人の希望で、僕が知恵市場に転載という形で、掲載していきたいと思います。不定期になると思いますが、現地レポートをおたのしみください。
知恵市場には、北京在住のyukiさんもレポート書いてくれていて、2人のレポートを合わせてみると、さらに楽しめると思います。yukiさんも、もともとはグロービスの受講生だった方で、sayakaさんと同じく、理知的でまっすぐ前を見ているタイプ。こういう女性たちが、海外に出て行くのは必然なのかしら、と複雑な気持ちになったりもするけれど、国境線などは軽々と飛び越えて、自分に向き合って生きている感じがすてきな女性たちです。
▼Report from 上海 by a.sayaka
みなさん、こんにちは。a.sayakaと申します。よろしくお願いします!
現在仕事の関係で上海で働いており、上海に関する話題を寄稿させて頂きます。
私は大学生の頃、1年半中国に留学をしていたこともあり、中国が大好きです。特に同世代の中国の友人からはいつも刺激を受けています。
日本では80年代といえば「ゆとり世代」ですが、中国では「超競争」の世代です。彼らは、中学から全寮制の学校に通い、朝から晩まで勉強し、(一人っ子なので)親の期待を一身に受けて育ちました。
エスカレーター校だったため大学受験も経験せず、大学でも授業に出ないで自分の好きなことばかりしてきた私にとっては、上記のような環境で育ち、大学の図書館で必死に勉強をする同年代の中国人の友人の姿がとても新鮮に映りました。
というわけで、中国関連ジョブも増えている昨今、今後”もしかしたら”役に立つかもしれない、バーリンホウ(80后)(80年代生まれの中国人)について書きたいと思います。