考え方・価値観の最近のブログ記事

(by JIN)
NHKスペシャル「シリーズ東日本大震災 助かった命がなぜ」を観て、色々と考えさせられました。 http://bit.ly/sgC5ir

被災者の中には、せっかく助かった命を絶ってしまうケースが出て来ています。それ自体は、残念ではありますが、あり得る事かと想像はできます。しかし、衝撃を受けたのは、その理由です。

私は、その原因は、多くの親しい人を亡くす等、悲惨な体験に遭遇する事で心の傷を負った人に自殺者が多かったのかと想像していました。しかし、実際には、必ずしもそうではなくて、深い心の傷を負う人に多くみられるのは、
・経済的な負担がのしかかっている事
・職場等の「場」を失った事
・大切なものを失った喪失感
であると言うのです。

(by JIN)
大学の時の理科の授業で、血液型占いには科学的根拠がない事を教わって以来、血液型の話には意味がないと、ずっと思い込んでいました。科学的には、血液型と性格には何の因果関係もありません。それでも、たとえば、A型の人は几帳面とか言うことが大概当たるのは、人が誰でも持っている性格を各血液型に持たせているからに過ぎないのです。

しかし、たまたま娘の幼稚園から妻が借りて来た「16歳の教科書2」に執筆していた鏡リュウジさんの文章を読んで、これまでの考えが一変しました。 http://amzn.to/rlflwj

(by JIN)

以前、このブログでの紹介した通り、この2月から、中性脂肪・悪玉コレステロールを減らすため、食餌療法を始めました。
http://bit.ly/jbCEJe

指導を受けた鶴見クリニック( http://bit.ly/kpuIpa )から指定された4カ月の食事改善機関を終え、先日、再度血液検査を受けに行きました。結果は、中性脂肪・悪玉コレステロールは減り、γ‐GTP等の肝臓の数値も改善された、というものでした。1年半の間、毎日、服用し続けた中性脂肪降下剤「リピディル」を辞めたのですが、そのリバウンドが起こることもありませんでした。

(by JIN)
3.11のFUKUSHIMA以降、放射能の危険性に関して、メディアやネット上等で色々と言われています。私も、4歳の娘を抱えていることもあり、色々と勉強しました。私の結論は、「放射能の本当の危険性は分からない。でも、政府が言っているよりは怖いもの」というものです。このように、結論は「分からない」というものです。しかしながら、世間では、基本的な所で勘違いしていることに気付かずに、放射能の安全性を安易に語ってしまっているものによく出食わします。

その基本的な誤解は、次の3点です。今回のブログでは、その3つの誤解について、語ってみます。
■内部被曝と外部被曝を混同している
■被害の絶対比較と相対比較を混同している
■事実認識と対応可否を混同している

(by JIN)
1年前からリピディルを毎日1錠ずつ飲んでいました。中性脂肪を減少させる薬です。結果、中性脂肪は減ったのですが、今度はγGTPが増加し、肝臓が悪くなりました。

リピディルを処方したかかり付け医に聞くと、肝臓が悪くなるのには色々な原因があり、リピディルが原因であるとは必ずしも言えない、との見解でした。しかし、内科医にとっては、成人病患者は定期収入が入る上客です。毎月、診察を受けにくるからです。もちろん医者の倫理的信念もあるとは思いますが、金銭的な誘因も避けられないのではないかと疑心暗鬼になりました。

成人病の抜本的解決策は、食事と運動にあるということは誰でも言います。結局、薬による体の一部分への対処が体の他の部分に負担をかける副作用を及ぼすことを避けられないのではないか。食事と運動を中心に抜本策を講じないと堂々巡りを繰り返すだけ、と思うようになりました。

そんな中で巡り合ったのが、食餌療法です。1週間前に食餌療法を施す鶴見クリニックに行ってきました。 http://www.tsurumiclinic.com/index.html その指導に従って、減量を始めました。結果、昼食はすべて蕎麦になりました^^ 朝食は、毎日食べていた乳製品(チーズ&ヨーグルト)を辞めました。また、リピディルは辞めました。

(by JIN)
NHKのBSハイビジョン特集で「麦客 中国・激突する鉄と鎌」を観ました。2002年の作品の再放送です。
http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10002200090208230030129/

このドキュメンタリーを観て、中国人と日本人の労働観の違いを感じました。今回のブログでは、その労働観の違いについて、次の順序で語ります。
■麦客とは?
■中国人の労働観と日本人の労働観
■労働観の違いをどう考えるか?

(by JIN)
超久々のブログ更新です!

最近、「おとなの社会科」の企画に参加している関係で、こちらの更新がお留守になっていました。
http://www.otosha.com/report

さて、久々の割には、いきなり重いテーマですが、「人権」です。「人権」は、小学校6年生の社会科の授業で習って以降、大学・法学部の憲法の授業では小学校とは全く異なる教えられ方をされ、そして今、「おとなの社会科」で「人権」の新たな側面に触れています。「人権」とは、もうかれこれ、30年にもわたる付き合いになります。

本稿では、以下の順で「人権」について語ってみます。
■学校では「人権」をどのように学ぶか?
■今、私が考える「人権」尊重の根拠
■「人権」尊重の根拠に関する他説

以下、敷衍します。

(by JIN)
2003年の西部劇映画「ワイルド・レンジ(原題:Open Range)」を観ました。ケビン・コスナーが監督・主演を務め、ロバート・デュバル、アネット・ベニングが助演として脇を固める配役です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Open_Range

ハリウッドの超豪華キャストが集い、セット・シーンの作り込み・画面編集の何れにも一流の技術を結集している跡がみられ、映画全体としての出来はなかなかのものだと思います。エンターテイメント作品として観るのに損はない作品だと思います。ただ、今回のブログでは、作品そのものの出来とは離れて、この作品の背景・・・アメリカのカウボーイ精神の変容に焦点を当ててみます。

なお、この先は、「ネタばれ」ですので、その点ご容赦ください。

(by JIN)
かつて、日本のお家芸であった「軽・薄・短」、その具体的な姿である家電・半導体の分野で、日本は新興国に大きくシェアを奪われています。加工貿易を経済の要としてきた日本では、1970年代頃から「Made in Japan=安かろう悪かろう」を脱し、高付加価値生産を至上命題として突っ走ってきました。それが、今、技術面でも揺らぎを見せているように思えます。ただ、実際のところは、どうなのか?最近、身近に感じた事柄から、今後の日本の技術力の行方を占ってみます。

(by JIN)
先般、死刑執行の刑場が初めてマスコミに報道されると共に、法務省で「死刑の在り方についての勉強会」が開催され(http://www.moj.go.jp/keiji1/keiji02_00004.html)、死刑制度がにわかにクローズアップされています。死刑の存廃の議論には多くの視点がありますが、今回は、「国家権力維持装置」としての側面から死刑制度を見つめてみます。

(by JIN)
勝つことがすべてではない・・・言い古された言葉ではありますが、私は、去る6/29、義弟の田村友宏のボクシングの試合を観て、益々、その感を強くしました。

残念ながら、田村友宏は敗れました。もちろん勝てた方が嬉しいことは間違いないです。しかし、負けても、不思議と気持ちの中に、不満のようなものは生じませんでした。むしろ、「よい試合を見せてくれて、ありがとう」という気持ちの方が大きかったです。今回は、その理由について考えてみました。

(by JIN)
日本人は、生まれると神社にお宮参りし、七五三でも神社、でも年に一度のお盆は仏教っぽいし、クリスマスはキリスト教・・・というように、多様な宗教を生活に取り入れていても矛盾を感じないと言われます。

最近、こうした宗教の多様性は、市民生活側からのことではなくて、宗教者自体がそうであることを知りました。また、そうした宗教の多様性を支える1つの考え方にも触れました。今回は、その辺りの事情について書いてみます。

(by JIN)
ここ最近、「おとなの社会科」の活動にはまっていて、ブログはついついおろそかになっていました。
http://www.otosha.com/

「民主主義」について、私は、小学校の社会科の授業辺りから、「当たり前の原理」として学んできました。しかし、最近勉強をしていくうちに、民主主義は、決して人類社会の進歩の到達点などではなくて、あくまで時代のニーズに沿って出てきたイデオロギーの1つに過ぎないことが分かってきました。

(by paco)仕事で上海赴任中のsayakaさんから、上海レポートを送ってもうことにしました。

彼女との出会いは、まだ彼女が大学生だった数年前に、環境リレーションズ研究所でのエコエグゼクティブ講座に来てくれたことで、大学生だった当時から、あたまの中きわめてクリアーという感じの切れてる女子でした。

その後、誰もが知るインテリジェンスの高い企業に無事就職し、今年、上海に赴任して活躍中です。

上海に行きますという連絡をいただいたので、レポートをお願いしたら、こころよく書いてくれました。ご本人の希望で、僕が知恵市場に転載という形で、掲載していきたいと思います。不定期になると思いますが、現地レポートをおたのしみください。

知恵市場には、北京在住のyukiさんもレポート書いてくれていて、2人のレポートを合わせてみると、さらに楽しめると思います。yukiさんも、もともとはグロービスの受講生だった方で、sayakaさんと同じく、理知的でまっすぐ前を見ているタイプ。こういう女性たちが、海外に出て行くのは必然なのかしら、と複雑な気持ちになったりもするけれど、国境線などは軽々と飛び越えて、自分に向き合って生きている感じがすてきな女性たちです。

▼Report from 上海 by a.sayaka



みなさん、こんにちは。a.sayakaと申します。よろしくお願いします!

現在仕事の関係で上海で働いており、上海に関する話題を寄稿させて頂きます。

私は大学生の頃、1年半中国に留学をしていたこともあり、中国が大好きです。特に同世代の中国の友人からはいつも刺激を受けています。

日本では80年代といえば「ゆとり世代」ですが、中国では「超競争」の世代です。彼らは、中学から全寮制の学校に通い、朝から晩まで勉強し、(一人っ子なので)親の期待を一身に受けて育ちました。

エスカレーター校だったため大学受験も経験せず、大学でも授業に出ないで自分の好きなことばかりしてきた私にとっては、上記のような環境で育ち、大学の図書館で必死に勉強をする同年代の中国人の友人の姿がとても新鮮に映りました。


というわけで、中国関連ジョブも増えている昨今、今後”もしかしたら”役に立つかもしれない、バーリンホウ(80后)(80年代生まれの中国人)について書きたいと思います。

(by JIN)
去る3月26日、義弟の田村友宏のボクシングの試合を観戦してきました。前試合でで4勝となったため、これまでの4ラウンド制・4回戦ボーイから、初の6ラウンド制・6回戦ボーイとしての試合でした。結果は、残念ながら、僅差での判定負けでした。ただ、今回も学ぶことが多い試合でしたので、ここに感想を書きます。

(by paco)おとしゃのYouTubeがもうひとつアップです。

otosha05「日本人はなぜ貧しい人が多いのか」のday2(最終日)。

もっと聞きたい方は、「otoshaラジオ」をご購入ください。今なら2月と3月のセミナーを視聴できます。

(by JIN)
先日、クリント=イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」をNHKを録画して観ました。第二次世界大戦で米国軍・海兵隊が、硫黄島の激戦を制して戦略重要地点であったスリバチ山の頂上に掲げた星条旗をめぐるドラマを映画化したものです。この映画を観て、「英雄とは何なのか?」を考えさせられました。

今回のブログでは、「父親たちの星条旗」の内容を紹介すると共に、「英雄」について考えさせられたことを書きます。

なお、「父親たちの星条旗」についてはネタバレになってしまいますので、これから筋を知らずに映画鑑賞を楽しみたい方は、済みませんが、以下、読み進めるのをおやめになることをお勧めします。

(by paco)昨年からスタートして好評いただいている、「渡辺パコのおとなの社会科」(旧名人生のwhat?を見つけるセミナー)が、今年は通年で開講します。

今年は、「大テーマの月」と「小テーマの月」に分けて、4回で大きなテーマをじっくり追いかけるシリーズと、1-2回で小さなテーマをさくっと身につけるシリーズの、2パターンで行います。

「大の月(★)」は偶数月、「小の月(☆)」は偶数月なのですが、夏休みの関係で、一部変則的です。

さて、別記事でご紹介したとおり、今回は「otoshaラジオ」と称して、聴講制度を始めます。次回のotosha05から募集しますので、セミナーには来れないけれど、聴講したいという方は、ぜひお申し込み下さい。こちらのリンクからotosha05の紹介を読んでいただいた上で、スクロールした下の方から、申し込みメールを「otoshaラジオ」での聴講と書いて送ってください。

尚、セミナーの雰囲気を知りたい方は、YouTubeにアップしている映像をご覧下さい。
YouTube4-1
YouTube4-2
YouTube4-3

(by JIN)
裁判員制度導入に伴い、取調べ状況について、一部、録画・録音がなされるようになりました。民主党は、マニフェストに「取調べの可視化」を盛り込んでおり、今国会への法案化は見送る様子であるものの、取調べの全面的な録画・録音を求める構えを取っています。

今回のブログでは、「取調べの可視化」の根底に流れる価値観の対立を探った上で、昨今の「取調べの可視化」をめぐる議論の背景にある権力闘争に想像をめぐらし、今後の議論の流れをうらなってみます。

(by paco)おとなの社会科は、先週木曜日、シリーズ5「日本人はなぜ貧しいひとが多いのか」のday1を実施しました。

毎月コンスタントに2?4回やると、グロービスよりたっぷりの回数ですから、こちらも充実感を感じます。僕自身が一番「教えたい」「伝えたい」ことだけを毎回テーマにしているので、話していて楽しいし、受講者がそれを真剣に受け取ってくれたり、それをきっかけによりよい方向に変化しているのを見ると、何よりうれしい。

ビジネスとしてのおとなの社会科も、いろいろ決めなければならないことが多く、まだまだ不備が多いのですが、可能な限り早く前進させながら、今の手応えを大きく広げていきたいと思っています。

受講者は、じょじょにではありますが、確実に増えてきているし、今月から正式に始まった「otoshaラジオ」にも申し込みが増えてきて、音声での受講もやはりけっこう良さそうだな、と手応えを感じている次第。

実際に「ラジオ」をやるためには、当日確実に録音やVTR録りをするのはもちろん、機材も品質のよいものを使う必要があり、今回はそのために、ローランドの「Edirol R-09HR」を購入して、よい音で録音しました。このマシンは、ミュージシャンがスタジオでデモテープを録ったり、FM局で取材用にもよく使われていて、ノイズが少なく、臨場感がある音が録れます。

(by JIN)
立花隆著「天皇と東大」を少しずつ読み進めています。上下巻それぞれ700ページある大著ですが、ようやく下巻の200ページほどまでたどり着きました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4163674403

その中で、東大の憲法学者であった美濃部達吉が戦前唱えた「天皇機関説」が、当時いかに影響力を持ったかを知りました。それは、かつて私が法学を専攻していた頃の法律学者に対する思いを覆すものでした。今回は、その辺りの事情について書き記します。

(by paco)おとなの社会科、5月開講分のお知らせです。otosha05のテーマは、[データから読み解く--日本人は貧しいか?]。

今回は、3月、奇数月ということで、コンパクトに2回シリーズで開催です。3月4日(木)と18日(木)、場所は銀座1丁目です。

◆データから読み解く、「日本人は貧しい?」

テキストとして、「日本はなぜ貧しい人が多いのか」(原田泰著)を使い、経済学的なデータから何を読み解くか、格差社会や、貧しさは、本当に確認できるのかを学びます。尚、本は、なるべく読んでほしいのですが、すべて読む必要はありません。必要な情報は受講生に引用の形で配布する予定です。

これまで少なく見積もっても3000人ぐらいの人に論理思考を教えて来たのですが(ちゃんと数えたことないけど)、クラスで受講生が確信に満ちた口調で「データは正しい、数字はうすを付かない」というのをしばしば聞いてきました。僕は「データは間違いがちだ、数字はウソをつく」と信用しないタイプなので、なぜ受講生がそれほどデータに信頼を置いているのか、よくわかりません。

今回のテキストはたくさんの経済学的データをもとに語っているので、「事実について書いた本」のように読めますが、本当にそうなのか。実は、数字、事実と呼ばれているものはそれ自体はたいてい何の意味も持たず、単なる数字に過ぎません。そこから何か意味合いを引き出してはじめて、価値を持つのですが、この「意味の抽出」こそが、実は何より重要です。「事実は間違えない」という言い方には実は何の意味もなく、「事実から何を抽出するかは、しばしば間違える、あるいは、しばしば意図が含まれる」ということをどう理解するか。

(by paco)おとなの社会科(旧名「人生のwhat?を見つけるセミナー」)の料金にチケット制を導入し、同時に「otoshaラジオ」と銘打って、音声ファイルによる聴講制度を作りました。

今後とも、受講を始めやすく、続けやすい制度にしていきますが、まずはこんな体系で進めたいと思います。

◆チケット制は、通貨単位chry(チェリ)のプリペイドポイント制に

これまで受講料は決まった回の振込のみでしたが、全4回受講の場合は割引があっても、受講の予定が見えない場合は、割引を受けにくい状況でした。「回数券」の要望が多かったのですが、これを一歩進めて、「プリペイド・ポイント制」にします。

プリペイドポイントの単位は、chry(チェリ=なぜこの名前かは、後述)。1chry=1050円相当のポイントを40chry、80chry購入いただくことで、受講の際、必要なchryを消費していく方法なので、出席した回だけ支払うことができ、ムダがありません。急に参加できなくなった、参加できるようになった、という場合も、席があれば当日の意思決定ができます(必ず席があるか問いあわせてください)。通常のセミナー料金は1回8400円なので、chryで払うときは、8chry消費=7350円で受講できます。

(by paco)「人生のwhat?を見つけるセミナー」改め「おとなの社会科」の、セミナーのようすをYouTubeにアップしています。

ユダヤ人と日本人は、意外な共通点があります。

ユダヤ教は偶像崇拝をしないのですが、日本人もしません。神社には神様がいるはずなのに、神様の像はどこにもなく、髪が下りてくるはずの場所が紙の下がりもので示されていたり、神が宿る鏡が置かれていたりします。そんな象徴的なものに過ぎない区間は、僕たちは神様がいそう、と感じ、拍手して祈るのです。こういう祈り方をするのは、ユダヤ人と日本人だけだといわれています。

一方、まったく正反対のこともあり、今回の内容などはまさにそれ。戦略性が深く、しぶとく、スケール感がある。日本人はこのいずれもが苦手です。世界でも珍しい共通項がある部分と、正反対のキャラがある、日本人とユダヤ人。不思議な関係であると同時に、学びも大きいのです。

(by paco)「人生のwhat?を見つけるセミナー」改め「おとなの社会科」の、セミナーのようすをYouTubeにアップしました。

いま進行中の「おとなの社会科-4 ユダヤと米国、民主主義」のday2のようすです。各10分以内なので、全体(約3時間)と比べるとわずかですが、雰囲気はわかってもらえると思います。

ところで、「おとなの社会科」セミナー全体の方針や、課金制度についても、スタッフで検討が進んでいます。受講者の皆さんに関係の深いところで行くと、受講料をチケット制にして、来れる分だけを買っても、回数券のように無駄なくディスカウントも効くようにしたいのですが、より使い勝手をよくすべく、ポイント制にする予定です。「おとなの社会科」の域内通貨という感じですが、単位は「チェ」です。本当はcherryなんですが、これは我が家の猫の名前です(^-^)。ちょっと長いので、チェ。1チェ=1050円相当として、まとまったチェを購入いただくとディスカウント。受講1回8チェ、というようなしくみを予定しています。

さらに、セミナー当日に来れない方のために、音声で受講できる「otoshaラジオ」会員制度を作ります。mp3ファイルでシリコンプレイヤーに入れて通勤時も聞けるように、と考えています。興味あり、という方は、期待のほどをpaco宛メールしていただけると、さらにがんばって「otoshaラジオ」の開講をめざします。

ということで、day2のようすです。


▲part1は、米国という国の成り立ちについて。


▲part2は、アメリカの宗教ピューリタニズムとはどのようなものか?


▲part3は、ここまでのQ&A。

(by paco)知恵市場有料版[Commiton]から、最新記事を見本として公開します。

有料版については、こちらをご覧ください。毎週月曜日、渡辺パコの「深い」コラムを読むことで、知的刺激を受けつつ、自分を目ざめさてみましょう。

 ★ ★ ★

今週も「おとなの社会科」の内容についてです。ちょっとしつこいモードですが、僕自身の最大のテーマなので、おつきあいくださいませ。

「おとなの社会科」というネーミングについては、いろんな人に聞いて回っているのですが、わかりやすいという人と、もうちょっと違う感じがいいかも、という人がいて、まあ、どんなものでも賛否はあるものですが、もうちょっと錬りたいところです。

そこで、ひとつ思いついたのが「見通し力」ということば。「見通し力養成講座」というネーミングなら、僕が伝えたいことが伝わるでしょうか。同じコンセプトのネーミングとしては、「視界良好セミナー」というのもあるのですが、こちらはどうでしょうか?

今回は「見通し力」という言い回しで、僕が今伝えていきたいことを再整理してみます。

●誇りの持てる仕事は、社会に役立つ仕事

前回のコミトン442号では、「判断し、選択するためには、「社会科」が必要」という言い方をしました。

(by paco)

渡辺パコの「what?セミナー 茶話会」
supported by かんき出版
2010年1月26日(火)

★「what?セミナーについて」「人生のwhat?について」「知恵市場について」pacoさんとおしゃべりしてみよう(^^)

昨年3シリーズ行った「人生のwhat?を見つけるセミナー」には、のべ60名を超える人にきていただき、「おもしろかった」「知らないことがたくさん学べた」「世の中のことをこんなに知らなかったなんて」「これからなにをすべきか、考えていきます」など、さまざまな感想をもらっています。また、「行きたかったが、都合で行けなかった」「前にやった内容をもう一度やってほしい」などの意見ももらっています。

僕自身、このセミナーを始めて、よいところはどこで、改善点はどこで、もっといろいろな人に受講してもらうにはどんなことをすればいいのか、見えていないところがたくさんあります。その一方で、手応えはすごく感じているので、さっそく今年も、2月から、セミナーをやっていく予定です。

で、その2月セミナーの前に、これまで3回を踏まえて、いろいろ感想や改善点、要望をお聞きする「茶話会」を開くことにしました。お酒を飲まないpacoさんにならって、お茶とお菓子で、人生のwhat?をどうやって見つけていくか、自由に話してみませんか?

今年の計画についてもお話しできると思います。

また、単におしゃべりするだけでも何なので、僕から短いレクチャーを提供して、みなさんの知識も少し増やしていただきたいと思います。何について話すかは、来てのお楽しみにしましょう。

(by JIN)
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

昨年も、このブログを見てくださる皆さんに支えられ、ブログ更新の頻度を上げることができました。皆さんには心から感謝しています。

昨年年頭に当たり、「今年の目標」を設定しました。
http://imurayama.tea-nifty.com/test/2009/01/post-49d2.html
まずは、その達成状況を報告させていただいたうえで、今年の目標を報告します。

(by JIN)

娘が来年から幼稚園に入園するにあたって、このところ、教育論を少し勉強しました。

先月中旬の幼稚園の説明会の際、園長先生から園の設立趣旨を聞き、感動したことが切っ掛けです。その園の設立趣旨は、教育学者デューイの考え方に基づくということでしたので、教育論の勉強は、デューイを中心とした欧米の教育論が中心になりました。

教育論は、最終的には、今後の教育がどうあるべきかを論じる所に行き着きます。ただ、これまでの教育論がどのように形成されてきたのか、その歴史(教育思想史)をたどってみるのも、今後の議論を検討する上で有意義です。そして、今回、初めて教育思想史という学問に触れてみたところ、いくつか、これまでに気付かなかった発見がありました。

( by JIN )
「プロフェッショナル」には、様々な定義がありますが、今回のブログでは、次のように定義して「プロフェッショナル」について考えてみたいと思います。

プロフェッショナル=最高レベルの技術水準を維持・向上を図るために妥協しない人

今回この定義を用いるのは、私自身がどうしても妥協する傾向があるため(笑)、日頃みずからを戒めるための「よすが」にしたいというのが1点です。もう1点は、この観点からプロフェッショナルをとらえたときに思い浮かぶことについて読者の皆さんと会話してみたいということがあります。

今回のブログでは、最近私が上記定義の意味での「プロフェッショナル」概念に出会った場面を3つ紹介します。

・・・本当は、「プロフェッショナル」になるべく鍛えるにはどうするか?についても考えてみたかったのですが、少し分量が多くなりそうなので、それは別の機会に譲ります。

( by JIN )
掲題の言葉は、「希望学」(中公新書ラクレ、2006年)の中で、筆者のひとりである佐藤香氏が、ご自身の体験を踏まえて書いておられる言葉です。この佐藤香氏の言葉は、私自身の経験に照らしても胸に強く響くものがありましたので、タイトルとさせていただきました。

今回のブログでは、上記の本を読んで「希望学」について感じたことを書いた上で、私自身の経験にも重ね合わせていってみようと思います。

バブル崩壊後、「失われた15年」が過ぎ、景気が少しだけ上向きかけた所に金融危機に襲われ、日本の経済・雇用状況は停滞しています。バブル期までは聖域とされてきた大企業・正社員の雇用にもリストラの嵐が吹き荒れ、社員は終身雇用を当てにはできなくなりました。


渡辺パコの「what?セミナー(2) メディアリテラシー」
全4回開催(2009年10月28日--11月18日)

■前口上

自分の人生の目標は何かとか、ライフワークは何かとか、そういうことについて考えたことはありますか? 自分のライフワークを、自分の人生を通じてやっていきたい「こと」=「人生のwhat?」と位置づけ、その見つけ方の方法論を提供しようというのが、このセミナーです。

講義のキモは、「社会を見るための確かな視点を獲得する」ということです。あれをやりたい、これをやりたいと思っても、「あれやこれ」とは何かをしっかり定めておかないと、やり始めてからぐらぐら、ガラガラとぶれたりずれたして、結局自分が何をやりたかったのか、見失ってしまうことがよくあります。

あなたが「これをやりたい」と誰かにいえば、「よくわからない」といわれたり「あっちの話をどこが違うのか?」と聞かれたり、「理想的だけど、実際には無理だよね」といわれたり。志が高ければ高いほど、他の人がやっていないことほど、それがなんなのか、なぜやらなければいけないのか、なぜできるのかを説明するのが難しく、それができないと、せっかくの志は実現する道筋が立てられません。

(by JIN)
このブログで2回にわたって、「孤独死」の問題を取り扱いました。
http://www.chieichiba.net/blog/2009/08/by_jin_40.html
http://www.chieichiba.net/blog/2009/08/by_jin2.html

そうしましたら、このブログを読んでくださる有難い読者の方2名からコメントをいただきました。そして、お2人とも、「社会問題」としての孤独死よりも、むしろご自身の「死に方」の問題に引きつけてこのテーマをお考えでした。大原麗子さんのように死後2週間も放置される事態は避けたいが、逆に、生命維持装置等で、「死にたいのに死ねない」事態は避けたい、と。

(by JIN)私は、学生の頃から、夏目漱石の「こころ」が大嫌いです。今でも嫌いなのですが、最近、「嫌い」の理由が変化しました。今回は、その辺りの事情をお話します。

多くの方は、ご存じとは思いますが、話を分かりやすくするために、最初に「こころ」のあらすじを振り返っておきます。「こころ」は、筆者が出会った「先生」の学生時代の昔話としてスタートします。先生は親友の「K君」と一緒に下宿しているのですが、その下宿の娘に次第に心を寄せます。ところが、K君も娘が好きであることを先生は告白されます。しかし、先生はK君に自分の娘への気持ちを明かさずに娘と付き合い始めます。その後、K君は、先生と娘との交際を知り自殺してしまいます。先生は、過去のその記憶をずっと悔やんでいて、その過去を振り返った今、自殺してしまいます。

先日、大原麗子さんの訃報に接し、「孤独死」について記事を書きました。
http://www.chieichiba.net/blog/2009/08/by_jin_40.html

先日の記事は、「孤独死」は「あってはならない」ことを前提に立論しました。ところが、このブログを愛読してくださっている方から、「私は孤独死しても良いと思う」とのコメントを頂きました。このコメントは、立論の前提を突き崩すものです。色々な価値観があることを念頭に置かずに記事を書いてしまった結果です。

本稿では、孤独死を肯定する見解も念頭に置いた上で、社会は孤独死にどう向かい合うべきなのか考察します。

(by JIN)
今の日本を代表する女優の1人、大原麗子さんが孤独死で亡くなったとの報に接し、非常に悲しい気持ちになりました。体が動かなくなる持病を抱えたまま、死後2週間も放置されていたとのことで、亡くなるときに、どんなに苦しくまた淋しい想いをされたか、お気持ちをお察しします。陰ながらご冥福をお祈りするばかりです。

孤独死については、高度成長期に林立された団地等で、高齢者の方々がそのような最期を迎えるケースが多いとの情報はかねがね聞いていましたが、それと同じ最期を往年人々の注目を集めた大女優までが迎えてしまったという状況の中で、改めて「孤独死」について考察してみました。

(by JIN)

pacoさんの知恵市場有料記事において、「尊厳」について語られていたことに触発され、今回は「個人の尊厳」について、考えてみます。

「個人の尊厳」=「人権尊重」は、人として当然に守るべき原則であると学校で小学生の頃から叩き込まれてきました。しかしながら、最近、本当にそうなのか?という疑問も自分の中に芽生えつつあります。そこで、今回はその辺りの事情について記述します。

「個人の尊厳」とは、人がただ人であるとういだけで尊重される、ということです。「個人の尊厳」は、日本国憲法の最高価値、すなわち日本の法体系の最高価値とされています(憲法13条)。「個人の尊厳」という概念を用いれば、理屈としては、日本法をすべて説明し尽くせます。

(by paco)「人生のwhat?を見つけるセミナー&ワークショップ」、開講が明後日に迫りました。開講前に再度ご紹介です。

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自分の人生の目標は何かとか、ライフワークは何かとか、そういうことについて考えたことはありますか?

グロービスマネジメントスクールのクリティカルシンキングクラスでは、僕のクラスだけの特別講義として、「人生のwhat?を見つける」という話を毎回しています。

クリシンはあくまでHow?の勉強です。どのように考えると確実に考えられるか、よい結論が出せるのか。マーケティングもファイナンスも人材戦略も、みなHow?が中心です。でもそのHow?の力を、何に活かすかは、what?の問題で、自分のライフワークとしてどんな領域を持つべきか、がわかっていないと、せっかく身につけたHow?の力も、会社という「誰か」のために使うことになります。会社が目指すものと自分が目指すものが一致していればいいのですが、自分のライフワークがなにかが明確でなければ、そもそも一致しているかどうかを知ることもできません。
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という口上でご案内しています。7月末までの全5回、特定の回だけの参加もできますので、興味のある方はぜひご検討ください。今日明日の申し込みでも、ぎりぎり初回からお受けします。

さて、そのセミナーの前準備として、先週と今週のコミトンを書いてきたのですが、サンプル版ということで、先週号を公開します。テキストとして使用する「日本の難点」(宮台真司著)を、まずは以下のように解題したのですが、これをベースにセミナーに入りたいと思います。

(by JIN)
この4月、社内で外国人記者クラブに籍を置く方のツテで、堀江貴文氏と石原都知事の記者会見を1週間の間隔を置き、生で見る機会を得ました。

テレビではなくて生の記者会見に立ち会って最も強く感じたのは、石原都知事の記者会見の物々しさでした。

外国人記者クラブの記者会見場では、記者用にダイニングテーブルがセットされていて、テーブル上には飲み物も用意されています。また、記者会見場の後ろのドアは、記者会見中も開かれていて、記者クラブのメンバーやメンバーの招待者は自由に中を覗くことができます。非常にフランクでオープンなスペースです。

(by JIN)
'Cells.Select'は、表計算ソフト・エクセルのプログラミング言語であるVBAの命令文です。

エクセルに慣れて来て計算機能をある程度使いこなせるようになってくると、更に便利さを求めるときにぶち当たるのが、VBAです。VBAは、これまで何度か挑戦してきたのですが、ある程度のレベルでいつもストップしていました。でも、今回は、結構長続きしていて、それなりのレベルに達しました。

そこで出くわしたのが、命令文'Cells.Select'です。きっかけは、エクセルのシート数枚をコピーして、他のエクセルファイルに貼り付ける場面でした。'Cells.Select'は、シートのセルをすべて選択する命令文です。マニュアル本には、そう書いてあります。


渡辺パコの「人生のwhat?の見つけ方」セミナー
全5回開催(2009年6月30日--7月31日)

■前口上

自分の人生の目標は何かとか、ライフワークは何かとか、そういうことについて考えたことはありますか?

グロービスマネジメントスクールのクリティカルシンキングクラスでは、僕のクラスだけの特別講義として、「人生のwhat?を見つける」という話を毎回しています。

クリシンはあくまでHow?の勉強です。どのように考えると確実に考えられるか、よい結論が出せるのか。マーケティングもファイナンスも人材戦略も、みなHow?が中心です。でもそのHow?の力を、何に活かすかは、what?の問題で、自分のライフワークとしてどんな領域を持つべきか、がわかっていないと、せっかく身につけたHow?の力も、会社という「誰か」のために使うことになります。会社が目指すものと自分が目指すものが一致していればいいのですが、自分のライフワークがなにかが明確でなければ、そもそも一致しているかどうかを知ることもできません。

(by JIN)
普段は何でもないのですが、仕事上、ことがらが専門性を帯びてくると、必要になってくるのが「数学」です。大きな数字を取り扱うのに必要な「対数」とか、分布の近似直線を引くのに必要な「微分」とか・・・エクセルを使えば、途中のプロセスを理論的に理解していなくても、「形」は出来てしまいます。でも、たとえばお客様への理論的な説明にも耐えうるよう用意しようと思うと、やはり、数学の知識が必要になります。

ところが、私は、高校から大学の付属に進学してしまい、文系を選択してしまいました。そのため、「高校数学」はきちんと理解しないままに社会人になってしまいました。高校生になってからは、「数学は苦手!」でも、何とかやって来れてしまったのです。

(by JIN)
「コーチング」という言葉が流行り始めて結構ときが経っていますが、最近、「聴くことの効用」について色々な分野で目にしました。今回のブログでは、「聴くことが求められる分野」と「聴くことの効用」について少し掘り下げて書いてみます。

■聴くことが求められる分野

聴くことが求められる分野を今回は3つ取り上げます。1つは、古くから言われているごくありふれた分野で、あと2つは最近知った分野です。

(by JIN)
昨日、義弟、田村友宏が出場したボクシングの東日本新人王予選を観戦に行きました。対戦相手は、試合前時点で2戦2勝2KOの24歳、播磨真輝選手。残念ながらKO負けしてしまいました。

私のボクシング観戦歴は以前もこのブログで紹介しましたが、
http://imurayama.tea-nifty.com/test/2008/12/post-602b.html
今回も新たな学びがありました。それは、「勝負の厳しさに触れた」ということです。

対戦相手の播磨選手は、私がこれまで4回ボクシング観戦した中で、他の選手に比較して飛び抜けて強い選手でした。今回のブログでは、その強さについて私なりに分析した上で、「勝負の厳しさ」について触れてみます。

sakiyomiryoku.jpg(by paco)新刊書が出ました。『先読み力』。あれ?どこかで聞いたような??

そうです、「先見力」に似てますね。「先見力強化ノート」の新書版なんです。

基本的に同じ内容なので、「先見力」を読んでいただいている方は、新たに買わなくてもok。でも、読んでいないという方は、こちらのほうがお安いし、内容も厳選してライトになっているので、読みやすいかも。

時代はますます不透明、先を読みたいという人の、先読みの仕方解説本です。

(by JIN)
パソコン無料動画テレビのGyaoで、10数年ぶりに、アメリカのギャング映画「グッド・フェローズ」を観ました。鑑賞して、人と人との間の信頼関係について考えさせられることがありましたので、今回は、そのことについて書きます。

なお、映画「グッド・フェローズ」は、公開当時の1990年にしてはかなり残虐な映像も含まれますので、血を見るのがお嫌いな方にはお勧めできません。もっとも、1998年の「プライベート・ライアン」や昨年の「ランボー4」等に比べれば、かなり控えめではありますが。

また、以下、ネタバレですので、映画の筋を楽しみたい方は、ご鑑賞後、ご高覧ください。

(by JIN)
「国際派」と言えば、「語学が出来ないと・・・」という感覚が少し前までありました。しかし、最近、その考えが大きく変わりました。もちろん語学もあるに越したことはありませんが、それよりも「伝えられる中身」を持っていることが非常に大切であることに気付かされる場面がいくつかありました。今回は、そんないくつかの場面を紹介します。

(by paco)山梨と島根の県立高校で、授業料を滞納している(納付が済んでいない)生徒に対して、卒業証書を渡さないという事態が起きています。

あ?何と嘆かわしいこと。

なぜ? 「好ましくない方法とは思ったが、義務は果たさなければならないことを生徒にも分かってほしかった。」とは校長の弁。どう思いますか? 確かにね、と納得しちゃいますか?

ダメですよ、納得しちゃ。高校生の場合、授業料の納付義務は、生徒ではなく、保護者にあります。義務も責任もない高校生に、ペナルティを科すのはまったく間違っています。生徒に事情を話すこと自体はいいと思いますが、それを卒業証書を渡さないとか、回収するというような、見せしめ的な方法で行うのは、間違っています。教育者として、ロジックがまったく間違えているし、品格もない、下品な行為です。

(by JIN)
1月4日、待ちに待った都立中央図書館の改修工事が終了し、オープンしました。早速行ってみたのですが、ビジネスパーソンにとって益々使い勝手の良い環境が整っていました。
http://www.library.metro.tokyo.jp/12/index.html

本稿では、業界情報等ビジネス情報収集のノウハウを提供しますが、その中で図書館の果たせる役割は最近特に大きくなってきています。その点にも注目しながら読んでいただけると嬉しいです。また、もっと有用な方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご意見をお寄せ頂けると更に嬉しいです。

(by JIN)
明けましておめでとうございます。

昨年の出来事の中で私にとって大きかったのが、知恵市場のライターにしていただけたことです。読者の皆さんに支えられ、29本の記事を書くことができました。ありがとうございました。

さて、pacoさんにあやかって、新年を迎えるにあたり、今年の目標を3つ掲げます。皆さんの目にお届けすることで、自分に対する適切なプレッシャーとさせていただきたいと考えていますので、お付き合いいただけると嬉しいです。

今年も引き続き、このブログに遊びにお越しいただければ、それに勝る喜びはありません。

本年も、引き続き、よろしくお願いします。