careerの最近のブログ記事

(by JIN)
ここ1?2年ほど、エクセルのVBA(Visual Basic for Application)に凝ってきて、かなりのレベルに達してきました。VBAは、元々、エクセル等のアプリを応用的に使えるように進化してきたプログラムです。なので、根っからのプログラム言語と比較すると、どうしても壁にぶつかってしまいます。

ただ、進化の過程で、壁を突き破る技術も開発されてきていて、極めていくうちに、そうした技術も使うようになってきました。具体的には、
・ウィンドウズ自体を動かすウィンドウズAPIにエクセルからアクセスする
・あらかじめつくった型(クラス)を実体化させるオブジェクト手法を実践する
・オブジェクトの特性を登録しておく構造体の考え方をエクセルでも実現する
といったことです。

(by paco)友人のHALこと、江頭春可さんが、「ママのためのワークショップ&交流会」というイベントをやるということで、ご案内します。

HALさんとは、今年の春、スクールオブ未来図のキャリアイベントでご一緒して、これからいろいろやっていきたい?という話を聞いていたのですが、それがイベントという形で実現したものです。

働くママ、ということで、なんでパパはだめなのとツッコミを入れつつ、僕は行けないのですが、興味のある方は「残席8」ということなので、ぜひ行ってみてください。


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     mixiコミュ「ママのキャリアを考える会」主催

       ママのためのワークショップ&交流会
  ?ワタシらしい未来を築くために今考えておきたいこと?
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働くこと、子どもを育てること、自分らしく生きること、3つのベスト
バランスを模索し続けているママのためのワークショップ&交流会です。
参加者には事前にワークシートをお配りし、まずは自分で取り組んで
いただいてから集まります。当日は、持参したワークシートをもとに、
さまざまなママとのグループセッションで刺激を受けながら棚卸しから
ビジョンづくりまで取り組みます。
自分らしい未来を築くために今やっておくべきこと=アクションプラン
まで作ってしまう、欲張りなイベントです。

◆開催情報

【日時】2010年7月3日(土)9:30?12:00
【場所】東京芸術劇場 中会議室
    池袋駅より徒歩3分 http://www.geigeki.jp/access.html
【会費】ワークショップ 500円
    ランチ交流会  1500円?2000円程度の予定(会場により決定)
【主催】「ママのキャリアを考える会」

※当日は託児の用意がありません。ワークショップ中はその性質上、
お子様を極力預けてご参加ください。
なお、ランチ交流会に関してはお子様やパパの参加も歓迎です。

◆お申し込み方法

【申込みページ】
以下より必要事項をご記入の上、お申し込みください。
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http://kokucheese.com/event/index/2779/
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【定員】40名(先着順とさせていただきます)

※6月23日現在残席11席です。
※特設ブログで企画経緯について関係者が書いています。
 http://ameblo.jp/mama-career/

突然のご案内失礼致しました。今後ともよろしくお願い致します。

(by paco) School of 未来図、といえば、盟友・高橋Toshiさんが主宰するおとなの学校。

その未来図で、2010年2月27日(土)にキャリアのイベントがあり、パネリストとして、お話しします。

僕は僕でLife Design Dialogueを言うのをやっているのはご存知の通りですが、身合図も今年は論理思考とキャリアに力を入れるということで、今年は一緒にやる機会も増えそうです。

以下、イベントのご案内と、未来図の申し込みページへのリンクがあるので、興味のある方はぜひお出でください。意外に満員になるのが早そうなので、早めの決断を!



   ■■■  SCHOOL OF 未来図 フォーラムご案内  ■■■


未来を創るチカラをつけるベースキャンプ「SCHOOL OF 未来図」から、
イベントのご案内です。今回のテーマは、

       【未来を拓くキャリアの創り方】

キャリアの道は、なかなか思いどおりにいかないもの。「組織と個人」「仕事と
家庭」の板ばさみに、「お金と夢」の狭間にと、悩みやモヤモヤは尽きません。

しかしその中でも、やりたいことに取り組み、かつ世の中の役に立つ働き方をし
ていきたいもの。そこでいかにして

  ・イキイキとできるキャリアを見つけ、
  ・必要なチカラを身につけ、
  ・具体的な作戦を実行していくか、

パネルディスカッションとワークショップで考えます。
自分と社会の未来創りに興味のある方、ご参加をお待ちしています!

(by paco)中野民男さんは、ファシリテーション「業界」ではもっともキャリアの長い方で、僕はまだお会いしたことがないのですが、この会でようやく会うことができそうです。


"組織の中で仕事をすることと生きることを探求する"
ワーク ショップ
?悩みながらも、勤め続ける元気が沸いてくる?
4月26日(日) 10:00--17:00

という会がありまして、僕もおじゃまする予定(僕は講演とかはやりません)。

ライフデザインでお悩みの方は、僕のアプローチとはまたちょっと違うヒントをもらえると思うので、興味のある方は参加してみてください。

詳細はこちら
主催は僕の友人で、ロジカルシンキング研修の講師もお願いしている大川恒@HRTさんです。

(by JIN)
先週、大学の同窓生の新年会がありました。そこで、在学中は面識のなかった同窓生と知り合いました。噂ですが、彼は在学中に国家1種試験を2番で合格し、財務省(当時は大蔵省)に入省したのでした。噂なので尾ひれがついているかも知れませんが、その前年、4番で国家1種に合格した先輩は、「東大卒でない」という理由だけで、念願の大蔵省には入れませんでした。当時、私大卒は3番か2番以内でないと大蔵には入れないと、まことしやかに言われていました。

噂の真偽は定かではありませんが、間違いないのは、先日初めて会った財務省の彼は、同期の中でもっとも優秀な男だったのです。当時、もっとも優秀な人は官庁の中の官庁、大蔵省に行くというのがもっとも有力な選択肢でした。それが今、官僚は色々と批判されています。私も、何となく官僚に対しては良いイメージを持っておらず、東大卒でも必ずしも官僚を目指すとは限らなくなったとも聞いており、私の大学卒業時(1991年)とは様子が変わってきたと感じていました。

(by JIN)
昨日、1月17日、ビジネス・ブレーク・スルー(BBT)のHRM担当講師(人的資源管理担当講師)3名が聴講者の質問にライブで答えるという会に出席しました。

講師3名は、次のとおりです。
・元ワトソン・ワイアット社長          :高橋俊介氏
・現ワトソン・ワイアット・コンサルタント   :川上真史氏
・現明治大学大学院教授(専門:組織論) :野田稔氏

高橋俊介氏は、日本の人事コンサルタントの草分け的存在ですし、川上真史氏は現在日本を代表する人事コンサルタントの1人だと思います。野田稔氏は、とかく抽象論に陥りがちな組織論を体系立てて分かりやすく説明しています。

(by まつおっち)

5、6年ほど前に開催された、ある半日のセミナーで一緒になったというだけの縁なのに、
いまだに年に1、2回定期的に集まっている仲間たちがいます。

みな、別々の会社で様々なポジションに就いていて、まったく利害関係のない集まりです。
ですから、本当に気のおけない、ざっくばらんな楽しい会話で毎回遅くまで盛り上がります。


実はこの会、きっかけが自然発生的なこともあって名称がありません。
もちろん、別に名称がなくても困りはしないのですが、以前に一度、私の提案で

「予言の会」

と称して集まったことがあります。

「予言の会」なんて、ちょっと怪しい響きですよね。

でも、内容は決して怪しくありません。「予言の会」でやったことは、
各自が順番に、将来の夢をみんなの前で話すというものです。

語る夢は、10年以上先のものでも、3?5年先の比較的近いものでもなんでもOK。

「自分の未来はこうしたい、こうあってほしい」

という思いを自分の胸の中にだけしまっておかずに、
仲間に公言することが目的でした。


さて、私が「予言の会」を提案するに当たって、仲間に説明したのは

「自己成就的予言」

というキーワードです。

「自己成就的予言」とは、「自分の未来はこうなる(こうしたい)」と
強く願っていると、実際に実現することが多い、という現象のことです。

これは不思議なことでも何でもありません。

「こうあってほしい」という願望を持っていると、意識的・無意識的に
その願望が実現するような行動をしてしまう。その結果、その予言が
成就しやすくなるというだけのことです。

そこで、「予言の会」では、あえて各自の「夢」を意識的に言葉に出し、
みんなの前で「予言」することによって、その夢の「実現可能性」を高めましょう
という趣旨だったのです。


この「自己成就的予言」は、あなたも今日からでも活用することができます。
あなたの夢はきっと叶うと信じ、それを「予言」として周囲の人に伝えるのです。

たとえば、あなたが、
どうしても中国に関係する仕事がしたいと思っていたとします。
でも中国にはなんのツテも知り合いもいない。
どこから手をつけていいかもわからない。

それでも、どうにかしたいという思いが強いのであれば、
そのことを会う人会う人に「夢」として語りまくる。
あるいはブログなどに折に触れ書くのです。

そのうち、「中国に詳しい人に先日会ったから、紹介しようか?」
などと言ってくれる友人が出てきます。

あるいは、たまたまパーティで隣になった人が、

「えー、あなた中国に関心があるんですか。
 私は中国関連のビジネスをやってるんですよ!」

などと、幸運な出会いが起きたりします。


成功している人の多くは、成功の理由を聞かれた時、
「運が良かった」とか、「偶然のいい出会いがあった」と説明することが多いですよね。

しかし、「幸運」や「偶然のいい出会い」は、「成功したい」という強い思いが
様々な行動に反映され、その結果としてひきよせられたものに過ぎません。

すなわち、「自己成就的予言」が効果を発揮したおかげで成功したということなのです。


もちろん、すべての予言が実現するほど世の中は甘くありません。
しかし、社会の中で生きている私たちに「運」を運んできてくれるのは、
ほとんどが「人」です。「幸運」も「悪運」も両方ですけどね。

ですから、自分の未来は、自分の夢は外に出す。つまり、紙に書く。そして皆に語る。
そうやって夢を語る行動を起こし、多くの人と出会うなかから、夢の実現につながる
チャンスを掴み取るのです。


いわゆる「自己啓発本」を読まれた方はおわかりになると思いますが、
ほぼ全ての本に共通して書かれていることは、自分の将来の夢や目標を紙に
書きだすことなんですよね。これって要するに「自己成就的予言」の考え方が
ベースにあるわけです。

ちなみに、自分の夢を紙等に書きだすだけではなく、
他人に公開することはプラスアルファの効果があります。

それは、他人に話すことによって

「もし実現できなかったら、言った手前恥ずかしい」

と後に引けなくなるという点です。

これを「宣言効果」と呼びます。


さあ、あなたも自分の未来をみんなの前で予言しましょう!


(by まつおっち)

(by JIN)
11月に入ってから、内定通知取り消しの新聞記事がポツポツ出始めました。そして、11月28日の厚生労働省発表によれば、ハローワークが把握している来春入社予定新卒者の内定取り消しが331名に及びました。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/11/dl/h1128-2d.pdf

ただ、内定取り消しは職業安定法施行規則上、学校長またはハローワークに通知するとされているものの、すべてハローワークに通知されているかどうかは不透明です。ですから、実際には、内定を取り消しの通告を受けた者の数はもっと多いことが予想されます。

これに対して、舛添厚生労働大臣は、「内定取り消しは違法行為なので、学生諸君には、きちんと対応するので泣き寝入りするなといいたい。」と話しています。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081128/biz0811282140020-n2.htm
厚生労働省も、相談窓口を設けています。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/11/h1128-2.html

ただ、企業側からは示談金を持ち出してくる事例もあるようです。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081111/trd0811110033000-n2.htm

こうした状況の下、実際問題として、内定取り消しを通告を受けた学生はどのように対応したら良いのか考えてみました。学生の方はもちろん、周囲に悩んでいる人がいらっしゃる方もぜひ参考にしていただきたいと思います。

(by JIN)

はじめまして!JINと申します。

初めてですので、自己紹介と今後の抱負を書いて、ごあいさつとさせていただきます。

職業は、人事コンサルタントです。クライアント企業の資格・給与・評価制度の改革を支援するのが主なミッションです。クライアントの「半歩先」の提案を継続するのが鍵ですので、日頃から、幅広い情報収集・解釈、ビジネススキル向上を心掛けています。

私生活では、妻・2006年生まれの娘との3人家族です。

(by ショウコ.i)先日の日曜日、参加している『NPO法人キャリアコンパス』の活動で
株式会社キャリアデザイン・インターナショナル社長である池田文子さんの話を伺ってきました。
 株式会社キャリアデザイン・インターナショナル  
 ハートギフト 

彼女のビジネスの形について感じたことを一言で言うと
「いわゆる商売という言葉でイメージされるものではないな」
ということです。
「いわゆる商売」ではないな」というのは
ある価格で準備した商品(サービス)を、価格を上乗せして転売することで利益を得ることを一番の目的としているわけではなく、あくまで彼女が「あったらいいな」と本心から感じたもの、求めたものを実現することをライフワークとしているのだという印象を受けたということです。

(by paco)僕のLife Design Dialogueに来てくれている菅野さんが、準備期間を経て、そろそろ助走にはいろうとしています。彼はグローバル人材開発というテーマで、国際化するビジネス環境の中で活躍できる人材を育成する、研修を開発中です。

で、その研修を完成度の高いものにするために、でもセッションを行うことになりました。その第1回が、来週、開かれるのですが、その後、順次、7回まで計画しています。

彼が狙っているのは、多国籍化した企業の中で、たとえば「来月から海外事業所勤務ね」と言われた人が、「英語と、無効でやるべき仕事はできるけど、外国人と一緒に仕事をするのは初めて」という状態であっても、スムーズに外国人と一緒に仕事ができるようになることです。異文化理解を中心に、バックボーンが異なる人とどうやって価値観を共有するかといったテーマも念頭に置きながら、真に活躍できるグローバル人材の育成という志を持っています。

研修内容はまだ未完成な部分があると思いますが、志と基礎知識は豊富な人なので、デモセッションを受講して学びつつ、彼の志に協力してくれる方を募集中です。

以下、菅野さんからのメッセージ&詳細です。

(by ショウコ.i)
「継続は力なり」「石の上にも三年」・・
この言葉がいかに自分の意識に染み付いてるか、意識することが増えてきました。
結婚してキャリアに対する視点が変わり、自分にとっての仕事のありかたが「すべてを賭けねば!」から「Part of mylife」に変化したことは以前のコラムでも書きましたが、時間軸でみた場合にも「Part of・・・」で考えた方が自然なように思えてきたからです。

女性にとって、いかに仕事を続けるか・・・結婚したら?・・・子どもができたら・・・?は大きな問題です。育児休暇、時短勤務などの制度も利用しつつそれぞれ工夫して乗り切らねばなりません。あるいはキャリアはあきらめて、主婦やパートなどの生き方を選ぶのか。
私も同じように、たくさんのオプションを前にして思いをめぐらせてきたのですが、自分のやりたいこと、理想的な働き方・・のイメージをつくるにつれ、無意識のうちに二者択一の選択肢?キャリア(継続をベースに)かノンキャリア(継続はせずに主婦やパートをベースに)か?しかないことを前提にしていることが見えてきました。これは自分の意識だけでなく、世の中がそういう前提で動いているということでもあります。

 ちょっと間隔があきましたが、今回は「環境マネジメント」という仕事について整理します。

 環境マネジメントといえば、当時(今もかもしれませんが)ISO14001という認証制度が頭にありました。しかし、入社前の社長面談時に「うちはISO14001の認証取得するつもりはないよ。認証取得のメリットが明確なら別だけどそれが不明瞭な段階で費用に見合うと思っていないから。うちにとって大事なことは、実質的な環境負荷を下げてリスクマネジメントになること。それを進めて欲しいんだ。」ということを言われていたのです。

 考えてみれば、ISO14001も環境マネジメントという仕組みを推進する手段にすぎません。大事な点は、環境負荷を減らすことという目的において認証取得の有無は関係ないということです。そう頭で理解してはみたものの、実際にプランニングを立てる段階で、認証取得をせずに活動を継続する仕組みを作ることは相当に難しいのではないかと悩みはじめました。

(by ショウコ.i)
さて、結婚して変わったことといえば「仕事の位置づけ」が、一番新鮮です。
一言でいうと「Part of my life」になりました。
家族との時間あり、家事の時間あり、プライベートの交友関係あり、本職とは別の仕事の種あり・・といった中の、対等な一つのパートとしての仕事という位置づけが、私の中に登場しました。
そんなの結婚してなくても当たり前じゃない、と言う人も多いかもしれませんが、「仕事≒人生」と少なくとも意識の上では考え、人生を充実させるには仕事が充実してなくちゃ!と疑わなかった私にとってはちょっとした発見でした。同時に、自分の変わり身の早さにもあきれるのですが・・

 今回は、星野リゾートへ1999年9月に転職するまでの部分です。 「変革」という仕事をうまく進めるためには、自分のモチベーション管理がとても重要であると思っています。私の場合は転職という機会で、自分を崖っぷちに追い込み逃げ場がない状態を意図せず作ってしまいました。

 結果として常に「逃げ場のない危機感」を背負いました。そうなること自体、想定範囲の甘さを露呈していますね・・・しかし、入社後の精神的な葛藤を乗り越ていく時に、この「危機感」 はモチベーションの維持にとても効いたというのが本音です。

 そうなった理由は、キャリアリセットしての転職だったからです。今回はこの部分「キャリアリセット決意」を整理し、入社前のプロローグ部分を終えます。


■キャリアリセットを決意

 前回に、研究職の延長での転職マーケットがないということを述べました。これは、研究職にこだわるなら転職はできないということでもあったのです。しかし、この時の私は会社への忠誠心が薄れ、すでに環境を仕事にしたいという想いが日々強まっていました。

 星野リゾートへ環境責任者として転職して7年目に突入しました。
 (星野リゾートについては、こちら。環境への取組みは、こちら。)
  
 このブログでは、主に転職後から自分の仕事であり課題であると考え続けている「変革」という仕事を整理していきたいと思ってます。その他、環境責任者としての日常も時折触れていきます。

 まず、最初は今の職につく経緯からお話したいと思います。今の活動のベースになっている想いの部分なので、「変革」の本題までプロローグとして見てください。m(__)m


■ギャップに悩んだ前職時代

 私の前職は化学メーカーでの研究職でした。理念に共感し入社したのですが、実態と理念とのギャップに悩まされた日々でした。