(by JIN)たまプラーザ・インストアライブに感じること

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(by JIN)
田園都市線・たまプラーザのショッピングセンターにある中庭に、週末、売り出し中のアーティストがプロモーション・ミニライブを行いにやってきます。ショッピングセンターの中で行っているので、「インストアライブ」と称しています。普段は噴水になっている所に板をかぶせてミニステージをつくり、そこでパフォーマンスを行います。簡単に椅子を20個ほど並べて、後は、立ち見になります。

今週は、NHK「みんなの歌」等で歌っているシンガー・ソング・ライター 池田綾子さんのミニライブでした。とても澄んで高い声を聞けて、感動!Amazing Graceを聴いたとき、思わず涙があふれて来ました。

これまで、シンガー・ソングライターでは、成底ゆう子さん、星羅さんなどの出演がありました。思えば、いずれも、どこかで、涙!する場面がありました。なぜ、涙が出るのだろう・・・と考えてみました。

Business Break Throughで川上真史さんが言っていたのですが、心理学では、「人間は悲しいから泣くのではない。泣くから悲しい」と考えます。これを私なりに解釈すれば、涙が出るのは、表面的なロジックによってではなくて、自分でもすぐには分からない潜在意識への働きがあるが故の事です。

一方で、インストアライブで聴いた同じ歌をYouTubeで初視聴しても、多分、涙は出なかったのではないかと思います。そうすると、ライブであるが故に、何か潜在意識に働きかけて来るものがある事になります。もちろん、成底ゆうこさん、星羅さん、池田綾子さんの3名とも、ライブ慣れしたシンガーソングライターなので、そのパフォーマンスレベルの高さという事もあります。でも、やはり、なにか「ライブであるが故に」潜在意識に働きかけて来るものがあると思うのです。

潜在意識に働きかけるというのは、私の過去の記憶の中に刻まれた何らかの強烈な体験を想起させるということだと思います。そうした想起にとっては、ライブの方が有効ということになります。

1つには、ライブにおいては、不特定多数の人ということではなくて、「私に対して」パフォーアンスが行われるということがあります。YouTubeやCDでは、そうはならないので。ただ、そうであれば、スカイプでの個人同士のやり取りでも同じ効果が得られるはずです。しかし、会社のテレビ会議や個人でのスカイプのやり取りの体験からすると、どうも、同じ効果は得られなさそうです。

やはり、共有している「その場」で訴えかけて来る、ということが、潜在意識への働きかけのポイントになりそうです。「その場」で、「本気」で訴えかけて来ていることが伝わってくると、感動します。

その「本気」の中には、曲・パフォーマンスのレベルの高さも含まれます。ここの所のレベルが低いと、そもそも、レベル感の所に気を取られてしまい、「本気」度が伝わってくる前提を欠いてしまうからです。感動を伝えられるプロのアーティストは、「本気」度を伝えるために、そこのレベルはクリアした上で、パフォーマンスを届けてくれます。

そうしたプロとしての曲・パフォーマンスのレベルを超えた所に、伝わってくる感動があります。

今日の池田綾子さんのAmazing Graceの場合、私の潜在意識の中で記憶に刻まれているのは、多分、黒人女性霊歌です。お腹の底から魂を絞り出す、あの声です。それが、池田綾子さんの歌になって感動したのは、元々の黒人霊歌のオリジンを踏まえながらも、池田綾子さん自身の個性が加えられていたからです。透き通った高い声・・・そこに感情がこもった池田綾子さんのAmazing Grace とっても、良かったです。その裏には、きっと、Amazing Graceのオリジンを理解し尽くした上で、自分自身の良さをオンしていく努力があったのだと思います。

成底ゆう子さん、星羅さんのどちらも、私が一番感動したのは、ご自身のご両親への想いを歌にした曲です。自分が旅立ちを迎えたときの親の気持ちを想像したり、まだ小さい娘の将来の事を想像したときに、涙が流れ出て来るのを抑えられませんでした。

日本には、そんな感動を届けてくれるアーティストが沢山います!

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