(by JIN)なかなか興味深い「BS放送:世界のニュース」

| コメント(0) | トラックバック(0)

(by JIN)
毎朝、早朝、2時?5時位にBSで流されている「世界のニュース」、遅ればせながら、その面白さに気付きました。

メリットは、3つあります。

1つは、同じ事実を各国の異なった視点から捉えられることです。

たとえば、最近、行われた国連での各国首脳のスピーチです。米国のメディアでは、イランのアフマディネジャド大統領が米国を非難する演説を行ったことに対して「悪者」のレッテルを貼るトーンで報道しています。これに対して、カタールのメディア「アルジャジーラ」はカタールの首長が、米国がアラブ人をテロリストと同一視してきた政策を非難する演説を行ったことを報道していました。

特に、アルジャジーラの報道内容については、日本で積極的に報道されることは少ないと思います。しかし、アラブ的な立ち位置から物事を見つめるとき、アフマディネジャド大統領の発言にも一定の説得力を感じられるようになります。

このように、各国の様々な立ち位置から物事を見られるようになることが、第一のメリットです。

2つ目のメリットは、日本にいると中々気付かない報道に接することができることです。

たとえば、今、インドのデリーで、英連邦競技大会実施に向けての準備が進められています。この「英連邦競技大会」とは、旧英国植民地支配下にあった国々が参加して行う競技大会で、英国のほか、アフリカ諸国、インド、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド等が参加しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA

・・・言われてみれば、30年位前にシドニーに住んでいた頃、イギリスの伝統球技「クリケット」の世界大会が大きく報道されていたのを思い出します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88
今にして思えば、それが「英連邦競技大会」だったのかと思います。しかし、そんなことは、すっかり記憶から飛んでいました。ところが、イギリスやシンガポール等の参加国にとっては、この大会は、かなり大きな意味合いを持って報道されています。

日本にいると、世界の国々の結び付きで、表立って見えてくるのは、ASEANであったり、EUであったりします。しかし、そうしたつながりとは別に、精神的な意味では、旧英連邦諸国の繋がりがあるのだということを気付かせてくれた一幕でした。

3つ目のメリットは、各国の報道の主要部分がコンパクトにまとめれている、という点です。

いまや、インターネットで世界中の報道機関の情報が、その気になれば、ほとんどお金をかけずに入手できます。

しかし、膨大な情報量を探しにいくだけでもかなり時間と労力がかかります。また、当然のことながら、それらは現地語です。

この点、NHKのBS放送では、すべて日本語の同時通訳付きですし、映像での報道がコンパクトにまとめられています。

・・・ということで、今後、多忙な時は限界があるものの、余裕を見て、この番組は録画して観ていくようにしようと考えています。むしろ、NHKの7時のNews等よりはニュース・バリューが高いのではないかと思います(笑)。

(by JIN)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://w0.chieichiba.net/mt/mt-tb.cgi/980

コメントする