(by paco)【pacoの目×ecoの芽】027おいしい野菜を買おう

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(by paco)僕が監事を務めているNPO法人環境リレーションズ研究所。ここでほんの一時期ボランティアをしてくれていたヨッシーが、その後、結婚して、茨城県で新規就農しました。環の花農場です。
http://www.geocities.jp/wanohananouen/

就農1年目の去年の春から、彼らの応援の気持ちもあって、野菜と卵を買っているのですが(卵野菜セット)、この1年で僕がつくる料理がかなり変ったことに気がつきました。

ざっくり言って、手抜きをするようになりました。凝った料理をつくらなくなった。ありゃりゃ。

料理が嫌いになったりめんどうになったわけではないようです。野菜がおいしいのでした。野菜自身に味があるので、なるべく料理はシンプルにする。おひたし、さっと炒めて塩コショウ、それもひとつの野菜だけでつくり、あえてほかの野菜と混ぜない。

以前は、野菜を炒めるときも、白菜とにんじんともやしを炒めて、片栗粉であんにして、味付けもブイヨンを入れたりしていました。今はそんなことはほとんどしなくて、せいぜい、野菜の前に油でガーリックを炒めて香りを出して、というぐらいになりました。

その方がおいしいので。あるいは、それで十分おいしいので。

環の花の場合、値段は、高いです。

いえ、野菜は高くありません。卵は高いですが、野菜は高くない。送料がかかるので、支払総額はどうしても高くなり、それが全体に経済負担になります。しかし、料理に手が抜けるし、おいしい野菜料理が食べられるので、やめるつもりはありません。

先日、お中元に京野菜セットをもらいました。

水なすとか、万願寺とうがらしとか、高級京野菜が冷蔵宅急便で届いたので、おいしいうちにとさっそくぱくぱく食べました。おいしかった。でも、量は少ないし、珍しさを別にすれば、味の濃さは環の花も変わりません。野菜の単価を考えると、環の花の方がはるかに安い(けっこうたくさん届くし)。

環の花では、完全有機質肥料と無農薬の有機栽培で育てているし、今年からは不耕起農法にも挑戦していて、自然となるべく矛盾しない農業を行っています。同じような農業をやっている農家は、絶対数は多くないものの、各地にいます。

こういう農業が各地に広がれば、農業を軸にして自然環境が改善されるし、食べる側はおいしくて、体によく、しかも料理の手間が省ける。多分、野菜嫌いの人もたくさん食べられるのではないかと思います。お金は多少かかるけれど、料理の手間を考えたら、安いとは言わないまでも、納得できるのではないかと思います。

ちなみに、卵は10個500円と高いですが、内容はとてもよいので、卵をはずすつもりはありません。ここの卵は特別です。

食べ盛りのお子さんが居れば、質より量だし、いくら食べ物を買っても足りない、ということで単価の高い野菜は買いにくいと思います。うちの場合は、子供も1人で女子、どちらかというと少食なので、できることです。収入や家庭の状況に合わせての選択になると思います。

しかし内容のある野菜にお金を出すのは、買う側にとってもよいことがたくさんある、ということは伝えたい。味、料理の省力化、野菜中心の食事など。健康を気にする人が多い時代だからこそ、野菜の質を見直してみるのはいかがでしょうか。

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