(by paco)上海レポート:バーリンホウ by a.sayaka

| コメント(0) | トラックバック(0)

(by paco)仕事で上海赴任中のsayakaさんから、上海レポートを送ってもうことにしました。

彼女との出会いは、まだ彼女が大学生だった数年前に、環境リレーションズ研究所でのエコエグゼクティブ講座に来てくれたことで、大学生だった当時から、あたまの中きわめてクリアーという感じの切れてる女子でした。

その後、誰もが知るインテリジェンスの高い企業に無事就職し、今年、上海に赴任して活躍中です。

上海に行きますという連絡をいただいたので、レポートをお願いしたら、こころよく書いてくれました。ご本人の希望で、僕が知恵市場に転載という形で、掲載していきたいと思います。不定期になると思いますが、現地レポートをおたのしみください。

知恵市場には、北京在住のyukiさんもレポート書いてくれていて、2人のレポートを合わせてみると、さらに楽しめると思います。yukiさんも、もともとはグロービスの受講生だった方で、sayakaさんと同じく、理知的でまっすぐ前を見ているタイプ。こういう女性たちが、海外に出て行くのは必然なのかしら、と複雑な気持ちになったりもするけれど、国境線などは軽々と飛び越えて、自分に向き合って生きている感じがすてきな女性たちです。

▼Report from 上海 by a.sayaka



みなさん、こんにちは。a.sayakaと申します。よろしくお願いします!

現在仕事の関係で上海で働いており、上海に関する話題を寄稿させて頂きます。

私は大学生の頃、1年半中国に留学をしていたこともあり、中国が大好きです。特に同世代の中国の友人からはいつも刺激を受けています。

日本では80年代といえば「ゆとり世代」ですが、中国では「超競争」の世代です。彼らは、中学から全寮制の学校に通い、朝から晩まで勉強し、(一人っ子なので)親の期待を一身に受けて育ちました。

エスカレーター校だったため大学受験も経験せず、大学でも授業に出ないで自分の好きなことばかりしてきた私にとっては、上記のような環境で育ち、大学の図書館で必死に勉強をする同年代の中国人の友人の姿がとても新鮮に映りました。


というわけで、中国関連ジョブも増えている昨今、今後”もしかしたら”役に立つかもしれない、バーリンホウ(80后)(80年代生まれの中国人)について書きたいと思います。

◆バーリンホウはインターネットが大好き

☆CNNICの調査によると、中国のインターネットユーザー数は、2008年時点で、2億5300万人とアメリカを抜いて世界第一位のユーザー数です。またその中の約半分を24歳以下が占めているといいます。

☆しかも、中国ではネット人口が多いだけでなく、その利用時間も長いことです!!インターネットにかける一日の平均時間は約3時間になります。また、彼らの平日インターネットにかける時間は職場での利用も入れると6時間におよびます…。(さぼりすぎ??)(上海サーチナ:アンケート調査(n=100)より)

※ちなみに、中国バーリンホウのテレビにかけている時間は1日平均1時間42分であることから、インターネットにより多くの時間をかけていることがわかります。

※ ちなみに、日本では、インターネットにかける一日の平均時間は約70分程度(東京都)だそうです。

☆若手社会人バーリンホウに人気があるのは、QQ(中国で人気があるメッセンジャー)、BBS(掲示板サービス)、開心綱(SNS)などです。

◆バーリンホウの女性は独立心が強い!?

☆弊社では独立心の強い女性が多いのですが、日本全体で見ればOL→寿退社→専業主婦・子育てというゴールデンコースはまだまだ根強いと思います。しかし中国では女性は、結婚して子供を産んでも働き続け、子育てはおばあちゃん・おじいちゃんというのがスタンダードです。また上海では家事(料理・洗濯・掃除)は男性の仕事というのがスタンダードなようです。

☆またまたアンケートからの抜粋で恐縮ですが、

あなたのあこがれる、なりたい理想の女性像はどのような女性ですか?「●●な女性」の●に入る漢字2-3文字でお答え下さい、というアンケートを行ったところ、

  1. 独立
  2. 自信
  3. 優雅
  4. 聡明
  5. 知性

という結果が出ています。

☆確かに、中国人の友人を見ても、独立心と自信に溢れた女性が多い気がします。日本では独立した女性は一部である気がしますが、中国ではメジャーであるということが大きな違いだと思います。


◆ホワイトカラーのバーリンホウは疲れている…

☆中国の報道によると、上海の睡眠障害者は市の総人口の15%以上を占めているそうです。中でも女性が56%を占め、ほとんどがホワイトカラーだそうです。

☆特に若い女性には顔色が黄色くなったり、しわが増えたりするなど、早期老化現象が見られているそう…

☆バーリンホウも弊社女性と同様結構疲れているみたいです(笑)


◆バーリンホウは房奴(ファンヌー)

☆上海では今不動産価格が急騰しており、バブルに乗ろうと、「大学を出たら部屋を早く買わなきゃ損!」というムードが流れているそうです。また女性は結婚を考える際、部屋を持っている男性なのかどうか、ということは非常に重要だそうで、バーリンホウの男性はそういう意味でもこぞってマンションを買っているそうです。(友人談)

☆しかし、社会人になりたてのバーリンホウは給料が低いため、給料の半分以上を部屋の家賃返済に充てなくてはならないわけです。(部屋の値段は日本とあまり変わらなくなってきているにも関わらず、給料は未だ日本の1/3程度)

☆そこで今バーリンホウの中で流行っている言葉が房奴(ファンヌー)。房奴(ファンヌー)とは、房間(部屋)の奴隷という意味です。

☆上海万博後にバブルがはじけちゃったらどうするんだろう…

日中の若者は似ている面もあれば、違う面もあり、面白いですね! 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://w0.chieichiba.net/mt/mt-tb.cgi/940

コメントする