(by paco)もんじゅ、再開するも、また事故(不具合?)

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(by paco)福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」が14年ぶりに運転再開のニュースが流れたと思ったら、さっそく事故です。

運転再開初日に警告がなり、しかも6回も続けてなって鳴り止まず、それが「警報機の誤作動」だと発表しただけですが、発表も遅れて。

この隠蔽体質は日本の「原子力・ムラ」にずっとついて回っている性向で、今回もまったく改善していないことが明らかになりました。隠蔽しないと批判が集まるとか、「本当に漏れたのではなく、誤作動だった」と説明するために診断していたとか、いろいろあるのでしょうが、もし本当に漏れていたら、非難が必要になる可能性だってあるのが原子炉。しかも、大事故を起こしたもんじゅですから、この隠蔽体質が、次なる事故につながるのでしょう。

それにしても、1000億円を超える税金を投入してもんじゅを修理しても、結局また事故を起こすのはたぶん間違いありません。これだけの金があれば、いったいどれだけのことに使えるのか。去年秋の事業仕分けでもこの無駄遣いを止められていないので、そもそも仕分けの存在意義もそのレベルです。

僕たち納税者は、もっとしっかり声を上げないとダメだと思う。

★もんじゅ原子炉内のガス検知器、6度の警報 公表遅れ
2010年5月7日13時42分
http://www.asahi.com/national/update/0507/OSK201005070042.html



緊急の会見を開く原子力安全・保安院と原子力機構=7日午後0時32分、福井県敦賀市、森井英二郎撮影
 6日に運転再開した高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、6日深夜から7日午前にかけて6回にわたり、原子炉内のガスを監視する検知器の警報が鳴った。事業主体の日本原子力研究開発機構は7日正午ごろ、報道各社や自治体に事実関係を伝えた。今のところ放射能漏れなどの異常は確認されておらず、機器の誤作動の可能性もあるが、公表が遅れた機構の対応については批判の声が出そうだ。

 監督官庁の経済産業省原子力安全・保安院などによると、6日午後11時9分に1度目の警報が鳴り、さらに、7日午前10時すぎから正午にかけて5回警報が鳴った。検知器は、原子炉下部にある炉心の核燃料から上部に注入されたアルゴンガスに放射性物質が漏れた際に異常を検知する機能をもつ。

 保安院などが調べたところ、炉心から炉内上部に放射性物質が漏れた形跡は認められなかった。このため、誤警報の可能性もあるとみて、機構と保安院が詳しい原因を調べている。

 機構は1回目に警報が鳴った際、職員が検知器を確認。数値がいったん正常に戻ったため、通常通りの作業を続けた。しかし、約11時間後から再び警報が鳴り続けた。

 警報後に公表が遅れた点について、機構は「検知器の故障が原因と推定している。いま思えば、警報が鳴ったことを早く公表すべきだった」と認めた。保安院は「機構は早く公表すべきだった。改善を求めたい」と指摘したが、試験運転を継続することに問題はないとの見解を示した。

 敦賀市原子力安全対策課によると、機構側は警報について、7日午前11時28分に連絡してきたという。同課長は「故障やトラブルはあってはならないこと。住民の不安につながるので、しっかりと原因究明をしてもらいたい」と話した。福井県も今後、機構側に事実関係の説明を求める方針。

 1995年末のナトリウム漏れ事故で停止していたもんじゅは6日午前10時半すぎ、14年5カ月ぶりに原子炉を再起動したばかりだった。

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