(by yuki)北京・交通インフラ事情の変化

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(by yuki)四年ぶりに北京で生活することになりました。2002年から2006年まで北京にいたものの、再び北京で暮らすことになった2010年現在、たった数年でこんなにも変わるものかというくらい北京は変わっています。

まず・・・こんなに車が多かったっけ??自転車やバスはどこへ行った??いつの間に地下鉄の路線がこんなに増えてるんだ??といった交通面。これはもう一目瞭然でその違いが分かります。そして利用する私が、いつの間にか交通の流れが変わっていることに、ついていけていないんです。
特に地下鉄の変わりようが大きくて、知らない路線、知らない駅が一気に増えているし、昔は窓口のおばちゃんに現金を渡して買っていた切符だって、今はみんな当たり前のように日本のSuicaのようなカードを使う。確か、自動券売機だって昔はなかった気がするのに、それもすっ飛ばしていきなりカードになっちゃうところが、中国の成長スピードを物語っているような気がします。

そしてバスが減っている(気がします)。片道1元(15円)のバスに乗っていた頃、道路上のものすごい数のバスが、それぞれものすごい勝手な運転をして渋滞を引き起こしていた。そんな光景にイライラしていた私は「もっと地下鉄増やしてくれ!」と思っていたものですが、現実その通りとなり、バスに乗っていた人たちは地下鉄を利用するようになった。そのかわり、マイカー人口も増えたので、渋滞事情は結局変わっていないような気もしないでもありません。

それから、少し前まで日本のテレビなんかでは、自転車でいっぱいの中国の風景を流していたと思うけど、あの光景も今ではすっかりなくなりました。2002年頃は、まだまだ大量の自転車に乗った人たちが街にあふれていて、それこそテレビで見た光景みたいに、大きな道路を埋め尽くす自転車の波がありました。北京で生活しながら、だんだんとそんな自転車の波が小さくなっていっていることを感じてはいましたが、今、北京の街で見かける自転車は、あんな大量の波じゃなくて、ぽつんぽつんと個人で走っている程度。それもママチャリなんてすっかり見かけなくなり、かわりにスポーツタイプやオシャレな自転車に乗って音楽を聴きながら走っている人たちがいます。

住んでいる部屋の窓から北京の街を眺めてみると、ちょうど目の前にある幹線道路とその脇の道路は、途切れることなく車が流れています。何十階建てのマンションと商業ビルが立ち並んでいて、商業区と居住区が同地域に存在するというのが中国都市部の特徴かなぁと、ふと感じました。

2010年3月。四年ぶりに暮らす北京は、私が好きでたまらなかった“北京”とはやっぱり別物で、ここはただの大都市になっちゃたな、と感じた再北京生活の一日でした。

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