(by paco)おとなの社会科05[データから読み解く--日本人は貧しいか?]受講案内

| コメント(0) | トラックバック(0)

(by paco)おとなの社会科、5月開講分のお知らせです。otosha05のテーマは、[データから読み解く--日本人は貧しいか?]。

今回は、3月、奇数月ということで、コンパクトに2回シリーズで開催です。3月4日(木)と18日(木)、場所は銀座1丁目です。

◆データから読み解く、「日本人は貧しい?」

テキストとして、「日本はなぜ貧しい人が多いのか」(原田泰著)を使い、経済学的なデータから何を読み解くか、格差社会や、貧しさは、本当に確認できるのかを学びます。尚、本は、なるべく読んでほしいのですが、すべて読む必要はありません。必要な情報は受講生に引用の形で配布する予定です。

これまで少なく見積もっても3000人ぐらいの人に論理思考を教えて来たのですが(ちゃんと数えたことないけど)、クラスで受講生が確信に満ちた口調で「データは正しい、数字はうすを付かない」というのをしばしば聞いてきました。僕は「データは間違いがちだ、数字はウソをつく」と信用しないタイプなので、なぜ受講生がそれほどデータに信頼を置いているのか、よくわかりません。

今回のテキストはたくさんの経済学的データをもとに語っているので、「事実について書いた本」のように読めますが、本当にそうなのか。実は、数字、事実と呼ばれているものはそれ自体はたいてい何の意味も持たず、単なる数字に過ぎません。そこから何か意味合いを引き出してはじめて、価値を持つのですが、この「意味の抽出」こそが、実は何より重要です。「事実は間違えない」という言い方には実は何の意味もなく、「事実から何を抽出するかは、しばしば間違える、あるいは、しばしば意図が含まれる」ということをどう理解するか。

今回は、主に日本の経済について、また格差や貧困についての話題を中心に起きながら、何がわかるのか、どこに誤りが起きがちなのかを考えていきます。

◆おとなの社会科セミナーで、社会を知り、仕事の展望をつかもう

おとなの社会科では、まず、世界や社会、歴史についての「事実」を学びます。何が起きているのか、何がわかっているのか。必ずテキストを用いて、それを軸に、pacoが適切に解説、批判を行い、まず、事実とそのオーソドックスな解釈をつかんだ上で、pacoにうよる解釈を提示します。

その上で、なぜそれがそのような姿をしているのか、事実を動かしているメカニズムを読み解きます。一見合理性がないようなことも、すべてのものにメカニズムは潜んでいて、それを明らかにする力があれば、世界をダイナミズム=運動としてつかむことができます。このような見方を身につければ、今現在進行中の事実から、次、その次に起きることを予測したり、見極めたりすることができるようになります。つまり、先を読んだり、ものごとの表層ではなく、背景をつかむ力になります。

このように、FactsとMechanismをセットで理解することで、世界を、歴史を、今の自分の生き様に活かすことができるようになるのです。

こうして獲得した理解を「世界観」といいます(最近はコミックやアニメ、ゲームにも世界観という言い方を使いますが、それはずいぶんと矮小な(みみっちい)使い方です)。

世界観を適切に持つことができれば、その世界の中で自分が何をなすべきかが見えてきます。これがライフワークです。自分の人生の目的(人生のwhat?)を見つけ出したり、今目の前にある選択肢の中からないをするべきか、意思決定の力がどんどん上がっていきます。迷いがなくなり、自信が生まれる。

あなたが「これをやりたい」と誰かにいえば、「よくわからない」といわれたり「あっちの話をどこが違うのか?」と聞かれたり、「理想的だけど、実際には無理だよね」といわれたり。志が高ければ高いほど、他の人がやっていないことほど、それがなんなのか、なぜやらなければいけないのか、なぜできるのかを説明するのが難しく、それができないと、せっかくの志は実現する道筋が立てられません。

「社会を見る確かな視点」があれば、何をやりたいのかをしっかり位置づけることができ、誰かに話したときに、理解してもらえるようになり、協力者も集められます。「机上の空論ではなく、しっかり考えている、本気でやろうとしている」と感じてもらうためには、アクションだけでは不足です。アクション、プラス、それを支えるロジック。そのロジックを、あらゆる分野で通用する強力なロジックを提供しようというのが、このセミナーです。

*これまでのおとなの社会科セミナー
whatセミナー1「日本の難点」--社会学最前線
whatセミナー2「メディアリテラシー」--情報受容と民主主義社会
whatセミナー3「日本の現代史」--歴史を動かすメカニズム
「what?セミナー4 ユダヤと米国、民主主義」

▼概要
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■開催日

●第1回 2010年3月4日(木)
●第2回 2010年3月18日(木)
☆時間は、各回19:00-21:30(多少延長あり)


■会場
株式会社プロジェクトプロデュース 会議室
地下鉄有楽町線銀座一丁目駅 10、11番出口 徒歩3分
☆株式会社プロジェクトプロデュース様のご厚意により、会場をお借りして行っています。

■受講要件

参加資格は特にありません、だいたい高校生以上なら参加いただけます。

(1)受講者は事前に「日本はなぜ貧しい人が多いのか」の指定箇所を通読すること
(2)事前にML上で提示される資料を読み、考えをまとめてくること
が条件になります。
※セミナーは全2回ですが、いずれかの回のみの出席が可能です。


■受講料
●1回受講 8,400円 (大学院生以下 1,000円)
●チケット購入による割引料金があります。「otoshaラジオ」による、音声聴講制度もあります。こちらをご覧の上、申し込んでください。
※毎回、受講2日前までに振込。
※定員=20名、最低催行人員=2名
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■申込
以下の内容でメールをお願いします。

★1回でも受講の意思がある方は、3月2日(火)までに申込みください。予定がはっきりしない場合は、仮予約もお受けします(人数に余裕がある場合のみ)。
────────────────────────────────────
to:paco@suizockanbunko.com
sub:<おとなの社会科セミナー5 日本人は貧しい?>受講
本文:
氏名:
連絡先:携帯電話、携帯アドレスなど、緊急時に連絡が取れるもの
出席予定日:いずれかを残してください。
●2回とも出席
●第1回 2010年3月4日(木)
●第2回 2010年3月18日(木)
●otoshaラジオでの聴講希望
支払い方法
●1回払い→8400円を出席予定回ごとに振り込み
●[40chryチケット]購入希望
●[80chryチケット]購入希望
※what?セミナー4にさかのぼってチケット希望の場合は、その旨、書いてください。
コメント:受講の期待などをおかきください。
────────────────────────────────────
※予定があいまいな場合は、仮予約と記載してください。正式な受講意思は、開講前日までにご連絡ください。
※空席があれば、開講日まで、直前申込を受け付けます。
※いったん振り込まれた受講料はお返ししません。チケットの場合、出席した分だけのchryポイント消費になります。

■会場について注意事項


勉強会の場所をご提供している のもやんです。みなさまのお越しをお待ちしています。以下、ご注意点6つです。

押谷ビルは昭和通り沿い、1階に紳士服のお店が入ったビルです。暗くなると目立たないので、事前に地図のご確認を願います。

注1; 飲み物、食べ物
近くのコンビニなどで調達ください。ビル内にはありません。飲食は片づけて頂ければ自由です。

注2; 早くのお越し
野元がいない時間に到着の場合は、ご遠慮なく、いるメンバーに、「野元と一緒に勉強会に参加する者です」と伝えて中にお入りください。

注3; 遅くのお越し
1階の入り口シャッターが閉まっている場合は、シャッターの左に鉄製の非常扉からお入りください。

注4; トイレ
階に1つ(男女共用、でもきれい)しかありません。休憩の時は、もめませぬよう(^^)

注5; オフィスメンバー
野元の会社(プロジェクトプロデュース)と、もう1つの会社の共用利用です。時折、いろんな人がうろちょろするかもしれませんが、お気になさらず。

注6; 周囲のお店
銀座ですが、すぐ近くのお店はデート的お店が多いので・・もし、終了後にアフターを、という方には別途ご案内いたします。


■問合せ
株式会社水族館文庫
渡辺パコ
paco@suizockanbunko.com

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://w0.chieichiba.net/mt/mt-tb.cgi/898

コメントする