(by paco)民主党スキャンダルによって官僚の抵抗は成功するか?

| コメント(0) | トラックバック(0)

(by paco)去年発足した民主党政権ですが、年末から今年に賭けて、鳩山さん、小沢さんとメインキャラクターに、金にまつわるスキャンダルが起きて、迷走しています。これに伴って内閣支持率もぐっと低下して、45%が不支持、指示を上回る不支持になったと報じられました。

僕はもともと民主党を支持してきたので、残念な経過なのですが、民主党支持者でなくても、この間の経緯については注意深く見る必要があります。

先週、小沢さんのスキャンダルは、腹心の大久保、池田光智、石川の3名は起訴、小沢さんは不起訴でいったん決着を見ました。鳩山さんも、謝罪で何とかしのぎました。このことがどういうことなのか? J-WAVEのJam The Worldにジャーナリストの鳥越俊太郎が登場して、解説しているので、こちら(13分)で聞いてみてください。

鳥越さんの話によると、小沢さんのスキャンダルは、検察から民主党への牽制である、とのこと。

民主党は、刑事裁判に、被疑者の取り調べのときのビデオをすべての時間の分、裁判所に提出するよう、法改正を求めています。これは、密室で犯罪の証拠固めをしてきた警察・検察から見れば、既得権を剥奪されることになり、脅威です。

そこで、民主党政権を揺さぶり、支持率を落として、刑事裁判関係の法改正に持ち込ませないように抵抗しているのです。

小沢さんに容疑をかけていた東京地検特捜部は、小沢さんの起訴に失敗したという意味では、民主党に敗北したわけですが、小沢さんに傷を付けて民主党への信頼を失わせたという点では勝利しました。損して得取れ、ということです。

なぜそう言えるのか。小沢さんへの捜査は、去年から始まっていて、普通なら極秘裏に進められる特捜部の捜査が、ずっとマスコミにリークされ続けてきた。つまり確実に有罪にこち込むための捜査ではなく、いかにも小沢さんに罪があるかのように「感じさせる」ことが目的で、真のねらいは裁判の民主化を阻むことだ、というわけです。

だとしたら、われわれ国民は、民主党に何の仕事をさせたいのかをよく考え、もし裁判の革新など、民主党の政策を実現したいなら、小沢さんや鳩山さんのスキャンダルに乗って民主党バッシングに陥ってはダメだ、ということになります。

政治は権力闘争ですから、何がどこに影響しているのか、注意深く見抜くことが必要です。自分で見抜く力を付けるのはたいへんなので、鳥越さんのような分析ができる人にうまくアクセする力が重要になるでしょう。

これをメディアリテラシーと呼びます。メディアリテラシーは、what?セミナー2で扱いました。ここで学んでくれた人は、上記の話はすっと理解できると思います。またセミナーのテーマとして扱う予定なので、ぜひ次回、セミナーで情報の取り方について学んでみましょう(^-^)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://w0.chieichiba.net/mt/mt-tb.cgi/889

コメントする