(by paco)行政刷新会議の「仕分け人」になる

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(by paco)行政刷新会議に、仕分け人として参加することになりそうです。


行政刷新会議は、国が行う事業や制度について、公開の場で議論して、不要な予算を削ることを目的にした会議で、民主党新政権の目玉の変革のひとつです。

これまで、予算は、自民党と官僚の密室のやりとりと、財務省からの予算査定を経てほぼ決まり、国会にかけられるときにはおおむね決定済み、という流れでした。本来なら国会で細かな議論をするべきといえばそうなのですが、予算委員会でも100人規模の会議ですから、ここの事業や制度を細かくチェックする議論はできません。自民党方式も、ひとつのものの決め方として機能してきたわけですが、自民党政権も50年を超えて制度疲労を起こし、硬直化してしまいました。

民主党はこれを大きく変えることを狙っていて、いわゆる「官僚主導から政治主導」「密室から公開へ」というコンセプトの中で、今回の行政刷新会議は、予算削減をオープンな会議で行うと言う大きなチャレンジになります。

今回、事務局から声をかけていただき、この会議に民間仕分け人として参加することになりました(まだ正式な辞令はもらっていないので、なくなる可能性もありますが)。仕分けの会議そのものは11日から始まることになっていますが、すでに「ヒアリング」が行われ、参加してきました。各省から持ち込まれた事業や制度の案について説明を受け、不明な点を質問するというもので、僕は第3ワーキンググループに所属で、文部科学省、農林水産省、防衛省の事業の仕分けを担当します。

といっても民間仕分け人だけで10名程度、それに民主党の国会議員(第3WGは蓮舫さん、田島要さん)、さらに財務省担当者や副大臣級も参加するということで、かなりハイテンションの会議になりそうです。

実際のところ、どんな進行になるかは、おそらくやってみないとわからない。日本で初めての会議になるので、おもしろうそうではありますが、責任の重さも実感しています。最近の流れでいえば、民主党の公約実現のために予算総額がふくらんでいるために、従来の延長の予算は極力(3兆円規模が期待されている)削ることがねらいになりますが、そうはいっても削るべきではないものもあるはずだし、削るにしても一律30%というようなことになると、削減そのものの根拠があいまいになります。

なぜ削るのか、どの程度削るべきなのか。あるいは、今の時代の中では削るべきではないのか。見極めに貢献していきたいと思います。ちなみにこの会議への参加は、全会議必須ではなく、民間しわ家人は参加できる会議に参加するということになっているので、第3ワーキンググループの会議も全部には出られません。研修や大学の授業の予定もあるし。可能な限りの貢献になりますが、これを機会に、僕も腕試ししてみようと思います。

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