(by paco)鳩山内閣誕生

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(by paco)ついに鳩山政権誕生ですね。

なかなか感慨無量なものがあります。

自民党より民主党の方が、うまく政治をやると思っているわけではありません。日本の状況はそれほど単純じゃないし、民主党の人材はまだまだ薄い。でも人材が薄いからといって、実力がないとは言えません。

閣僚経験がなければ、実力がないように見えるのは当然で、でもやってみればしっかり力を発揮できる人はたくさんいます。ポストが人をつくる、というのはどの世界でもあることです。

発表された内閣の布陣を見ると、思った以上になかなか重厚な印象で、これは本当に何かやってくれるかも、と期待できそうな感じがしました。

温暖化政策、脱ダム、原発、福祉政策、対米外交など、課題は山積だけれど、これまでの自民党のやり方ではない方法をとってやろうという意気込みがあるなら、政権交代の意味があったと考えるべきです。

小泉純一郎がやったことで、確かに間違いない実績として残っていることは、彼の公約である「自民党をぶっ壊す」ことだったのでしょう。自民党が今回の敗戦で受けた痛手は想像していた以上のようで、未だに総裁の方向性さえ決まっていません。政権を取っていたからという理由だけでついてきた人たちが、こぞって離れていくでしょうから、本当にスカスカになったあとで、何ができるかを考えられる人でないとダメ。その意味で、現執行部がなあなあで候補者を選んでいるようでは、立ち直る可能性はないでしょう。このタイミングで再生に向けて動き出せなければ、自民党は本当に崩壊してしまい、二大政党制ではなく、民主党の一党体制になってしまうかもしれません。それはそれでよくない。

「二大」がいいかどうかは微妙だとしても、政権交代によって、たがいの考えをぶつけ合い、実証しようという姿勢は、民主主義のあるべき方向だと思います。カウンターパートがしっかり機能して、はじめて民主党がおごらずにやるべきことをやってくれると思うので、ここは自民党の復活に期待したいところ。そのためにも、新しい発想のできる人材、たとえば河野太郎クラスの人材が自民党総裁になるようでなければ、再生は難しいと思います。

ということで、今日は日本の戦後史上初の選挙による本格的な政権交代の記念日として、ひとまず民主党にエールを送りたいと思います。

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