2009年7月アーカイブ

(by paco)画期的な判決が出ました。賃貸アパート、マンションを借りる際に必ずついて回る「更新料」。通常では2年ごとの契約更新時に、賃料の1か月分が取られることが多いと思います。

同様の不明瞭な支払いとして、礼金があります。最初の契約時に2か月分程度の一方的な支払いを求められるという週間ですが、礼金と更新料は、理由がよくわからないお金でしょう。ちなみに敷金は、賃料の未払い時に備えるという意味もあるので、きちんと精算されていれば、納得感はあります。

礼金、更新料という二大不明朗金のうち、賃貸住宅の更新料について裁判があり、「無効」判決がでました。しかも、支払ったあとの更新料について無効という判決です。根拠になったのが、消費者保護法で、消費者に不利な契約条項は、契約締結後でも無効になるという条項があります。更新料を払うこと自体が無効、という考え方が、地裁で認められたこと自体、大きな変化です。

この判決を受けて、控訴されたり、高裁で逆転する可能性もありますが、判例は判例として残りますから、これは大きな一歩です。

不当だと思っても、裁判まではなかなかやれないかもしれませんが、判決が出ているのですから、更新料ゼロの交渉はやってもいいのではないかと思います。僕も来年1月に東京のアパートの更新なので、更新料ゼロを交渉してみようと思います。

(by JIN)
最近、毎週土曜日夜NHK衛星ハイビジョンで放送されている刑事コロンボを観るのが楽しみな習慣になっています。子供の頃は、金曜ロードショーで父の「お付き合い」の感じで観ていたのですが、改めて大人になって観てみると見え方が変わっています。今回のブログでは、その「見え方」の1つである「コロンボの追及力」について触れます。

ほとんどの「刑事コロンボ」は、普通なら見破れそうもない完全犯罪をコロンボが暴いてみせるというストーリーです。それも、最終的には、犯人が自ら自発的に自白する所に追い込まれます。この最終的な自白への追い込みの裏には、コロンボの犯人に対する「追及力」があります。

(by paco)映画「剱岳 点の記」を見てきました。

山は、のぼるのは疲れるから苦手なんだけど、見るのは好きなpaco。六兼屋の窓からも甲斐駒ヶ岳を見ながら生活しているわけだけれど、甲斐駒にも赤岳(八ヶ岳主峰)にも上ったことがなく、クルマやロープウェイで行けるようなところばかりを選んでいます。

この映画を知ったのは、去年5月に立山黒部アルペンルート(旅行記1 / 旅行記2)に行ったとき。この映画ロケ中ということで、あちこちに映画予告のポスターが貼ってあり、完成したら見たいなと思っていたのでした。

どんな映画化はポスターからはよくわからなかったのですが、明治に剣岳に登った人たちの話、新田次郎の原作、ということで、見る価値はありそうかなと。

というようなこともすっかり忘れていたのですが、偶然、公開中であることがわかり、2週間ほど前に行ってきました。

(by環の花)

最近雨が降らないと思ったら、今日梅雨明けしたらしい。

今年の梅雨の印象としては、雨が欲しい時に降って、そうでない時は降らないというとても都合のよい梅雨だった。

とはいえ、畑仕事は完全に追われており何から手をつければいいのかわからないような感じ。

とりあえず雑草に弱い作物から除草をと思ったりしても、野暮用があったりと思うようにはかどらない。
僕の場合、まだ妻や父親に助けてもらってるので、どうにか最低限の事はクリアーしてるが、一人では完全にパンクしてると思う。

来年はもう少し要領よくやりたいと思う。

(by JIN)

pacoさんの知恵市場有料記事において、「尊厳」について語られていたことに触発され、今回は「個人の尊厳」について、考えてみます。

「個人の尊厳」=「人権尊重」は、人として当然に守るべき原則であると学校で小学生の頃から叩き込まれてきました。しかしながら、最近、本当にそうなのか?という疑問も自分の中に芽生えつつあります。そこで、今回はその辺りの事情について記述します。

「個人の尊厳」とは、人がただ人であるとういだけで尊重される、ということです。「個人の尊厳」は、日本国憲法の最高価値、すなわち日本の法体系の最高価値とされています(憲法13条)。「個人の尊厳」という概念を用いれば、理屈としては、日本法をすべて説明し尽くせます。

(by環の花) 
今日は雨。

鶏の主食である小麦一年分を入れる為に作った倉庫の片付けをして、いつでも小麦を搬入できる状態にする。

今年は、7,5トン購入予定。相当な量になる。今回は大丈夫だと思うが、来年は更に鶏が増えるので、入りきるか心配。
それに伴い餌を混ぜる為の撹拌機も購入を予定している。

現在は、なんとか手(正確にはスコップ)で混ぜているが、そろそろ限界ぎみ。機械を使うと10倍の量を半分の時間で混ぜてくれるのだ。そろそろ機械に任せ、 そのぶん畑の方に時間が割ければいいと思う。
撹拌機を導入したり、鶏が増えてきたり、出荷が定期的にあったり、だんだんと本格的になってきた感じがする。
今のところ、ほどよい忙しさかもしれないが収入的にはまだ足りない。収入を増やす為には、規模を拡張しなければならないし、するつもりだ。

今後、労力と収入のバランスの見極めが大切になってくる。
仕事に追われる事なく、ある程度の収入を維持できるところにいたいと思う。