(by JIN)娘の個性

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(by JIN)
娘は2歳7カ月となりましたが、最近はっきりとした個性を感じるようになりました。娘のほとんどの習慣や性格は、妻や私に影響を受けたものですが、たまに親にはない娘独自の個性を観察できるのです。今回は、娘の個性がどんなものなのかについて触れ、その功罪を考えた上で、最後に親としての期待を述べます。

■娘の個性とは?

娘の個性は、一言でいえば、「気遣い」です。妻と私は長女・長男で、人に対して気の利いた言葉や態度で接するのがあまり得意ではないのですが、娘の言動には、時折ハッと思わされるものがあるのです。


4つほど、具体例を挙げます。

たとえば、往復7時間かけて娘のヤマハの発表会にかけつけてくれた祖父母の帰り際、突然、「また、きてね!」と大きな声で言いながら手を振ったのです。親は、そんなセリフを言うように促したりはしませんでした。その場で、本当に自然に出てきた言葉のように感じました。これから帰路の長い祖父母にとっては、たまらない一言だったのではないかと思います。

また、GW中、祖父母の家に宿泊していたとき、常に自分の周りに「誰がいて、誰がいないか?」を確認していました。誰かがいなくなると、常に、「じーじは?ばーばは?お母さんは?」と聞いていました。家の中で、誰がどこにいるのか、大体把握していたと思います。さすがに3泊4日、常時4人の状況を気にかけるのには疲れ果てたのか、帰路の電車の中では緊張の糸が切れたように今まで外では見せなかった大きな声でグズッていました。

こんなこともありました。妻の友人が拙宅に遊びに来て、お子さんがかつて使ったレゴをくださったのです。そうしたら、「この人はレゴを持ってきてくれる人」と思ってしまったようで、帰り際、それまでほとんど手にしたことのなかったレゴのカタログを持ち出して来て、その友人の元へ行き、「これが欲しいの」と好きなレゴを指差したのです。それは傍から見ていていやらしい感じはなくて、かえって友人からのレゴを心から喜んでいることの心の表れのように見えました。その友人が帰った後は、何日か、「このレゴは○○さん(友人の名前)が持ってきてくれたの」と連呼していました。

さらには、私が何かレゴでつくってあげると、「おとーさん、すごーいね、すごーい!」と大きく口を空けながらほめるのです。まだ道理の分かっていない子の評価であることは理屈では分かっているのですが、どうしても口元がほころんでしまう親バカを避けられなのです。まいった!という感じです。

■娘の個性の功罪

こうした娘の「気遣い」のメリットは、接した相手を嬉しくさせるということです。人間関係の潤滑油になります。

しかしながら、懸念事項も2つほどあります。

1つは、気を遣いすぎるとストレスになってしまうことです。

2つ目は、気の遣い方が、捉えようによっては「おべっか」と取られかねないことです。

これから人と接する範囲が広がっていく中で、ストレスとの付き合い方や気を遣う程度加減等を学んでいくことになるのだと思います。これから人生長いので、親としては、自分で学んでいくしかないそんな様子を見守っていきたいと思います。

■娘の個性への期待

私は、娘が今後、その個性を次の2つの方向で活かしてもらえればいいという希望を持っています。

1つは、一人前に生きていくために、人への気遣いを有効活用して欲しい、ということです。人付き合いなしでは生きていけませんから、人間関係の潤滑油として、そのスキルを最大限に活かして欲しいです。まずは、一人前に生きる土台を築いて欲しいというのが、願いです。

2つ目は、人への気遣いを何らかの世の中のためになることに使って欲しいということです。人への気遣いの先に、人を思いやる気持ちを育み、自分が「これは世の中のためになる」と信じられるものに自らのエネルギーを割いて欲しいです。

・・・ただの親バカ・ブログになってしまいましたが、2歳でもしっかりと個性が育っている1つの事例としてご参考にしていただければ幸いです。また、娘が大きくなったとき、2歳のときの自分を振り返る1つの材料となれば、と願います。
(by JIN)

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