(by paco)ハルフウェイを見てきた

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(by paco)Salyuのライブで、最新シングル「ハルフウェイ」を歌い、これがなかなか軽快でいい曲なんだよね。

それで、やっぱり見に行こうと思い立ち、ロードショウ末期の渋谷に見に行ってきました。ハルフウェイは、「ロングバケーション」なんかのTVドラマのヒット作の脚本家として知られる北川悦吏子が初監督した作品で、主演は北乃きい、男子は、名前覚えてないけどイケ面の若手。北川悦吏子の脚本は、いかにもウケねらいが感じられてあんまり好きじゃないんだけど、プロデューサーに岩井俊二と見て、これは行かなくちゃと。「リリィシュシュ」「花とアリス」「スワロウテイル」では監督し、独特の映像美がかなり好きなんですが、今回はプロデューサー。そしてSalyuのボス、APバンクのボスであり、ミスチルのプロデューサーでもある小林武史が音楽監督となれば、まあ、ある種の水準にはあるでしょう。

本当の目当ては、北乃きいなんだけど。かわいいものねえ。

で、ストーリーは入試を控えた高校生男女の単純な恋と別れのお話し。特に工夫もないし、ストレートで、奇抜なところもない。それは予告の段階でわかっていたので、大人な僕に共感できるか、そこが気になりました。で、見ての結論ですが、素直に楽しめました。昔の気持ちを思いだした、とか、そういうことは特になく、へんにノスタルジックになったらやだなと思っていたのですが、よかった(それなりに思い出したけど)。

臭くなりがちな若い恋を、そのまま観客として見れて、ちょっと切なく、ちょっと暖かな気持ちになる。Salyuが歌う主題曲「ハルフウェイ」のサビに「君を守れる、きっと守れる、君の未来ごと抱きしめていれば、できずにごめんね」というフレーズがあって、これは高校生だけでなく、今の結婚の文字が見えてきた20代の恋ににも同じなんだろうなあと思ったり。婚活中の皆さん、相手の未来を抱きしめてますか? 小林武史、なんでこんな素直な恋の歌が、この年でつくれるんだろう。すごい。

ちなみにこの映画、出演者がやけに自然だなと思ったら、実際、ほぼすべてアドリブなんだって。脚本を読んで、シーンを頭に入れたら、あとは役者が勝手に台詞を変えて、どんどん撮影が進んで。こういう撮影を映画監督はやってみたいと思うけれど、たいていはうまくいかない、奇跡のような撮影だったと、プロデューサーの岩井俊二がYouTubeで語っていました。北乃きいの未来にも注目していきましょう。彼女の役者としての評価は必ずしも高くないけれど、僕は意外に行けるんじゃないかと思うんだよね。

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