(by NAMI) 公園デビュー

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(by NAMI)
先週の土曜日、久しぶりにセッションに参加した。
といっても、今までのように、
Jazz Barやミューシャン友達の家とかではなくて、
なんと真昼間の公園・・・(笑)。
しかも、アコースティックギターとのセッション。
キャンプファイヤーといったところか・・・。

家から車で30分ほどのところに、Hamosa Beachというビーチがあって、
そのすぐ近くにある公園。
広さは、地方にあるパチンコ屋の駐車場ぐらい。
全体が芝生で、ところどころ備え付けのテーブルと椅子、
BBQコンロがあって、予約なしで自由にBBQができる。
土曜日だったので、赤ちゃんを連れた夫婦、
誕生日パーティーをする高校生らしき集団、
犬の散歩に来ている人などがほとんどだった。

さて、一体どうやってこのアコースティックミュージシャンの集まりを知ったかというと、
実はインターネット。
アメリカでは、人との出会いにインターネットを使うことは主流。
車社会のおかげで、人と接する場が極端に少ないのと、
日本のように、接待や付き合いなどの習慣もないし、
極端な個人主義も影響して (住んでみるとわかるが)、
自分から、”超スーパー積極的”に行動していかないと、何も始まらない。

「Meet Up」というサイトは、アメリカでは非常にポピュラーで、
近所に住む、同じ趣味や興味を持つ人たちの集まりを探せるサイト。
登録は無料。キーワードと、自分の家の郵便番号を入力して検索できる。
http://www.meetup.com

私の場合、はじめに「Jazz」で検索してみたが、
“Jazzを聞く人”の集まりしか見つけられず、
次に、「Musician」で検索したところ、
今回参加したアコースティックのサークルを見つけた。

参加登録後、すぐにメンバーの一人が、
「セッションで歌いたい曲があれば、練習しておくよ」と、
親切なメールをくれたので、4曲ほど選んだ。

当日は、午後1時から公園に集まって、まずは自己紹介。
登録者47人のうち、私を含めて男女合わせて10人と初対面。
10人のうち、日本人はもちろんは私だけ(笑)。
年齢層はバラバラで(多分)、見た目だけでいくと、
なんとなく私と同年代から50代まで揃っている感じだった。

アマチュアなのはわかっていたので、むろん承知の上だったけど、
彼らのギターのテクニックは・・・ちょっぴり微妙(爆)。
というか、そもそもJazz系の人は一人もいなくて、
基本的に、60年代や70年代、
ビートルズやローリングストーンズを含めたロックが中心(汗)。

アメリカでもっとも古い音楽であるJazzであっても、
世界的シンガー、フランク・シナトラの歌声を、
誰もが絶対に一度は耳にしているはずのアメリカであっても、
スタンダードのJazzの曲を知っている人が少ないのは意外だ。

それでも、何度か一緒に練習するうちに、「Moon River」なんかは、
なんとなーく形になってきて、何よりみんなが、
私の歌声をとても気に入ってくれたことが嬉しかった。

特に、同じシンガーで、私よりも背が高くて、
モデルばりに美人のヘザーという女性が、
「あなたの声、とても好きだわ」と、少し照れながら、
でも心を込めて言ってくれたことに、なんだか涙が出そうだった。
アメリカで、日本人が歌うJazzを、私の声をいい声だと思ってもらえたこと・・・。
小さな一歩が踏み出せた気がして、胸が一杯になった(涙)。

屋外で歌うのは初めてで、時々、
散歩中の犬が輪に加わってきたり、
走り回っていた小さな子どもたちが、ふと立ち止まって、
歌ってる私をジッーと見つめてきたり、
譜面の上を蟻んこが歩いていたり、
ぽかぽかとあたたかい太陽の光の下で、ほのぼのとした、
カリフォルニア的土曜日でした。

来月も、すでにスケジュールが決まって、
次回は他のサークルの集まりと合体するらしく、
結構な人数になるそう。
しかも、オーガナイザーのジョンが、
次回は、「マイクとスピーカーを持ってくるからね」と言っていた。

公園でマイクで歌う=ジャイアン?? 
やばっ!!人がいなくならないように気をつけないと!!(笑)


「Southbay Acoustic Musicians」の専用ページ。
Photo of this Meet up を見ると、セッションの様子がわかります。

http://www.meetup.com/Southbay-Acoustic-Musicians/calendar/9807906/

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