(by stky16)「手入れ」のある生活(1)

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(by stky16)

本年2回目のエントリーを書きます(2/25)。

今回は「手入れ」について考えてみたいと思います。手入れというとどういう印象をもたれるでしょうか。僕自身は、とても苦手な部類にあたるものになるので、ちょっと心痛さを感じることが・・・(^_^;

そんなこともあって、今年はこの「手入れ」を意識した生活を心がけたいと考えていました。すでに十分にうまくこなされている方も多いかと思いますが、「手入れが苦手な人が、これから取り組んでいくためには・・・」という位置づけのものとして読んでいただけるとありがたいです(^_^


■身のまわりに接するあらゆるものに手入れが必要

「手入れ」が必要となるものというと、どういうことを思い浮かべるでしょうか。僕の頭に浮かんだことは、大きく3つありました。

 ・身のまわり
 ・自分自身(心身頭)
 ・関係

身のまわりというのは「身につけるもの」という表現でもいいかもしれません。洋服やカバンといったものがわかりやすいと思います。ただ、このほかにも「家」といった「生活に直接関わる自分以外の要素」も含めてイメージしてします。

自分自身というのは「心・身・頭」という感じでしょうか。精神的・肉体的なものに加え、思考も手入れの対象となるのではないか、と思っています。

関係というのは「つながり」です。個人・組織・社会といったつながりの対象、リアル・バーチャルといったつながり方について、それぞれ手入れの仕方があるのではないかと考えています。

と、書いていますが、冒頭にも書いたとおり、僕自身はいずれの手入れも苦手です。あくまでも「これからはこうしたことに配慮して生活できることを目指そう」ということを考えてみようというのが今回の趣旨です(^_^;


■手入れを苦手にしていると・・・

冒頭でも触れましたとおり、僕自身は手入れを続けることがとても苦手です。といっても、「ものをすぐに捨ててしまう」というわけでもありません。人並み以上に長い期間を持つ続けているものもけっこうあると思います。

ただ、それは「ものもちはいいほうだけど『使える』の基準が長いだけ」という側面によるものでした。使い続けるための基準が低いというか、「ここまでいったら使えない」という切り分けが甘かったという感じでしょう。

スーツやシャツであれば、ちょっとしたほころびや色落ち、あるいはシミや汚れ。カバンであれば、縫い目のほつれや型崩れ、表皮が崩れてしまっているようなこともあります。
ぱっと見は気づかないものであったとしても、意識してみるとわかるくらいのものはあります。ある程度お気に入りのものだったりすると、多少目立つものであってもそのままにして使い続けるようなこともあります・・・(^_^;


いっぽうで、「あまり使わないままに置いてあるだけ」というものもあります。買ったあと数回使用しただけで、収納の中に入りっぱなしになっているようなもの。ひどいものになると、未使用のまま塩漬けされたものもあります。

衝動買いしたものや、おまけでもらったようなものは、こういうケースにはまりやすいように思います。デザインの好みや機能性が自分に合っているかどうか、ある程度以上は意識した上で手にしたものでないと、どうしても手が遠のいてしまいがちになってしまいます。

せっかく手にしたものであっても、ただの収納スペースを消費するだけの役割になってしまっては、誰の得にもなりません。自分自身が「せっかく買ったのに・・・」という後悔をするだけでなく、それを作った方に対しても申し訳ないと思う気持ちにもなります。


■手入れをしないのは「逃げ」の気持ち

では、そういう気持ちを感じながらも、どうして「手入れ」をせずにいたのか。ぶっちゃけて言ってしまうと「面倒だった」ということがいちばんの要因です・・・(^_^;

というのも
 ・どうやったらいいのかよくわからないし、変なことをしてつぶしてしまうのは怖い
 ・やるとなると時間がとられるし、やりはじめたら止まらない気がする
 ・「使えなくなったら、買い換えどき」と考える
といったことが背景にあったように思います。

たとえば、僕があまりやっていなかったことのひとつに、靴磨きがあります。やってみると大した時間はかからないものですが、なかなか気の進まないものでした。スーツであればクリーニングに出せば済むのですが、靴はそこまで気軽に感じられなかったのもあります。

かといって、へたに靴磨きをして、靴をつぶしてしまうのもいやだなあと思ってもいました。家庭の洗濯機でスーツを洗濯してしまったような感じになるのが嫌だった、という感覚が近いかもしれません。

いっぽうで、自分の性格からして「靴磨きをはじめると気になってしょうがなくなるだろうなあ」というのも気にしていました。ちょっとしたことが気になりだすと、磨くことに費やす時間と意識がどんどんともっていかれてしまうんじゃないかと。
※大掃除なんかをやりだすと、本棚をひっくり返して掃除したくなるタイプなので・・・(^_^;

あとは、「最悪買い換えればいい」という腹積もりを持っていました。高価な品物を持つことはあまりなかったので、通常に使用できる期間を経過すれば、それは償却として妥当な範囲だろう、と。


ある程度以上の割り切りをしてしまうと、こういった状態でも過ごせていました。頭のどこかには「手入れした方がいいかなぁ」と思ってはいたのですが、上述の理由をたてに、きちんと取り組むことなく過ごしていました。

※ここでは「逃げ」という表現を使っているので、「長い期間を使うことがいい」というような書き方となっているかもしれません。実際は1回の利用で十分と言えるものもあると思います(ウェディングドレスなんかはわかりやすい例かもしれません)。
 今回の日記では、僕自身が苦手としている「長い期間、愛用し続けられるようにする」ということをテーマにしています。人によって・ものによって、そのときそのとき「どういう扱いをしたいのか」という価値観は変わるものなのだと思います。


■これからは「手入れが行き届いている人」になりたい

といった感じで、自分なりに「手入れをしない理由」をもって過ごしていました。しかし、最近、こうした過ごし方にだんだんと違和感を感じるようになってきたのです。「若い頃では見逃してもらえたであろうものが、今の世代では減点対象となるように感じてきた」といってもいいかもしれません。
※ま、その気づき自体が遅かったというのもありますね・・・(^_^;

ふとまわりを見渡したり、自分がその中にいて感じるようになったこと。それは「今のスタイルは、これからの年代で目指そうとする姿とは違う。いざというときに人から頼りにされる、声をかけられるようになるためには、ちょっと危なっかしい」というものでした。

もっと身近な感覚でいうと「なんとなく気恥ずかしさを感じる」ということがありました。といっても、おかしな格好をしているわけではなく、きわめて普通の(どちらかというと地味な)格好が多いです。でも、自分が身につけているものの印象は、「こう見られたい」という感覚とは差がある状態でした。

それまでは、そうした状態にあっても「気にしない」ことで済ませていたのだと思います。でも、今後は「気にならない・気にされない」ような状態を保ちたいと思うようになっています。
もう少し先までいったときには、逆の意味で「気に止まる」ようになれるとよいなぁ、と。


ただし、今の自分のイメージしているものは、「いつも新しくてきれいなものを持っていること」ではありません。あくまでも「良いものを適切に『手入れ』して持っている」ことで「気」が良いほうに向かうようになることを期待しています。

今回は「自分と手入れ」に関する現状と、これから目指したいことについて書いてみました。正直なところ、ちょっと恥ずかしさを感じながら書いたものでもあります。手入れが苦手という理由でさぼっていたことを告白するような感じもあり・・・(^_^;
ただ、これからはそうしたものを変えていこうという意思表明みたいな感覚も含めて、今回の日記を書きとめました。

さて、次回は「身のまわり」に関する手入れについて考えてみたいと思います。「手入れ」とは何をすることなのか、「手入れ」を通じて何を求めているのかといったあたりを考えてみるつもりです。また、自分が実際に取り組んだことについても、少しばかり触れてみようかとも思っています(^_^

(by stky16)

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コメント(2)

なるほど、本当に身近なもののお手入れ、というのは減ってしまいましたね。靴も、汚れるまで使って、そのころにはソールも減っているので、そのまま廃棄、ということも多いなあ。
冬休みにスニーカーのクリーナースプレーを買って、スノーブーツをシューしたら、けっこうきれいになりました。ついでに靴紐を新しくしたら、けっこう復活したのでうれしかった。最近は汚れが付きにくい上に、クリーナーの性能もいいので、ちょっと手を入れるとかなりいい感じになることを発見しました。ほかの靴もやってみるつもり。
あと、服はシーズン後に白洋舎なんかの、信頼の置けるところにクリーニングに出します。値段をケチらず、必要な加工もちゃんとする。そうすると、翌年も新品気分で着れるので、新しい服を買おうという気持ちが抑えられます。
と言うようなことはやってますが、買っては見たものの、あまり着ないままにしてしまう服も多いんだよね、服選びは難しい。

> pacoさん

手入れ、実践してますね。素晴らしい。自分も見習っていろいろとやってみたいと思います。


「値段をケチらず」というのは、とても大事なものなのだと、僕も最近(^_^; 思うようになりました。

といってもただお金をかけるのではなく、良い状態で使い続けるためには費用を惜しまず、その分ムダにしている手間やコストを落とすということを意識したいと思っています。

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