(by take)未来を見据えて

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(by take)皆様、遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。今年もつたないブログですが、続けていきますので、是非ともおつきあい下さい。

2001年フィリピンに来て、カオハガンという変わった島でスタートした僕の暮らしは2006年にロナリンと結婚してさらに大きな流れに押し進められている感じがします。特に結婚してすぐ子供に恵まれたことは、僕にとって幸せな結婚生活に繋がったと感じています。でも一方で反省しなければいけない事は、流れに身を任せてやって来たので、明確な目標を持たずにここまで来てしまった感じも否めません。このままでは、今の幸せが続いていくのか、問題は起きそうなのか?それこそカソリックの国らしく「神のみぞ知る」状態です(苦笑)だからこの年頭に当たって未来を見据えた目標を立てたいと感じました

まずは現状分析からですね。今回はプライベートに絞り込んで記事にしてみます。

プライベートは基本的には上手くいっている方だと思います。家族に病人はおらず(麻衣のてんかんも1年以上発作もなく、薬も減らす方向に向かいそうです。)夫婦仲も口げんかは多少あるものの(これまた苦笑)深刻な言い合いにはなった事はない。その為かロナリン自体は子育てに集中出来て、大きな母親の愛情を感じながら、フィリピン流の良い子育てが出来ている様です。2人の子供は素直でとても仲が良く、麻衣は2才半でお母さんの真似ごとをしながら真佐人の面倒を見ています。

では、現状の僕にとっての課題ですが、上手くいっている「スタイル」です。そうフィリピン流。つまりまだまだ日本人である僕のアイデンティティを生かしたスタイルが出来ていません。家ではビサヤ語だけが話され、時折手で食事もする。片付けはあんまり出来ていないし、時間も守らない,時折いい加減な話を悪びれずにする等、まぁ実生活で離婚に発展するような大問題ではありませんが、国際結婚である以上お互いの文化を尊重しあって、両極端に寄るのではなく夫婦で納得出来る落としどころを作っていくことが、長きにわたって上手くやっていく秘訣だと思っています。もう少し日本人のスタンダードに寄って行ってもいいのではないかと感じています。

と言うのも、僕は日本に両親を残してこちらで暮らしています。そんな両親ももう70を過ぎました。自営業を営んでいますが、そろそろ体力的にも引退をする時期がすぐそこだと思います。子供の世話になることなく日本で余生を過ごすのも、両親の選択肢かもしれません。でもフィリピンはまだまだお年寄りを尊敬していく文化がありますし、気候も穏やかで過ごしやすい。一人息子の可愛い2人の孫と暮らすのも悪い選択肢ではありません。むしろ僕が強くそう願っているので、その方向に持って行きたいと思っています。

ところが、先日、尊敬している会社の社長(僕の両親と日本で何度か話をしたことがあります)が僕達の暮らしぶりをみて、しみじみ「今の状況で急に両親を呼んでも、嫁も孫も何一つご両親と直接コミュニケーションが取れるわけでなく、単に旅行なら楽しいかもしれないが、暮らすとなると言葉や文化・風習の違いから孤独感が募り、結局日本へ帰り二度とフィリピンには来ないかもしれないよ。」と言われました。これは非常に堪えました。社長も奥様はフィリピン人でありながら、息子さん共々非常に良く日本的な考え方や価値観を理解されていて上手く暮らされていますから、説得力大ありです。

そこでセブで両親と一緒に暮らすことを実現して、みんながここセブで楽しく暮らせるようにするために今なすべき事を、今年の目標に据えようと決心しました。

まずは、コミュニケーションの為に、毎日30分僕がロナリンに日本語を教えることにしました。随分前に日本で買った公文式「2才からのひらがな」を初めとした幼児対象の教材も使おうと思っています。これは麻衣や真佐人と同じ教材を使う予定ですから、ロナリンが子供達と同じ課題で同じ話題を持てるようにと思っています。
ロナリンは実は家庭の事情で高校中退です。その後教育の大切さを感じて専門学校に通っていた時に僕と出会い結婚、妊娠となりそこも中途半端になってしまいました。だから彼女にも「学ぶ」楽しさや「やり遂げる(今回は日本語が話せるようになる)」充実感を味わって欲しいとも思っています。

次に押し進めたいのが「お互いの価値観の確認と共有」です。
今これに近いことで実践しているのが、就寝前に時間を取って、お互いの今日の出来事などを話し合うことです。今年はこの部分をもう少し押し進めていこうと思います。つまりある出来事に対して、日本人ならどう感じてどうするか?フィリピン人との違いは何処か?どちらが僕たちのスタイルにフィットしているか?などを話し合い、共通の価値観を作っていこうと思います。言葉も文化も違う故、ともかくしっかり話し合わなければ「何でお前はいつもそうなんだ!!」とお互いに非難することになるかもしれません。結婚3年で感じたのが「国際結婚に、阿吽の呼吸は無い。」ですから。(僕たち夫婦に限ってかもしれませんがー笑)

3つ目が夫婦揃って基礎体力アップ。これはまさに「健全な肉体に健全な魂が宿る。」と言う話です。結婚してからは子育てに時間を取られて運動は殆ど皆無の状況。又、セブの人は少しの距離を歩くのも嫌がり、3輪乗り合いオートバイなどを使う不精者の文化があり、夫婦揃ってその文化にどっぷり浸かっています。旅行業は時間も不規則で生活リズムが乱れやすいだけに、しっかりそこを管理して行こうと思っています。具体的には早起きして家族で近くの市場まで散歩や、室内トレーニング用のバイクを購入して、隙間時間を運動に当てていこうと思っています。「脱メダポ夫婦」がスローガンです。

どれもさほど珍しい目標ではないものの、いわゆる基礎中の基礎。だからここがしっかりしてくると、ぶれない生活が安定してくると感じています。地道が一番難しいことですからきっと大変でしょうが、こつこつやって行きます。

僕は今まで自分の思うように過ごしてきました。それを今も認めて支えてくれているのが両親です。子供として今度は何か少しでも返せることが出来るようにしたいと感じます。フィリピン人は家族の絆が強いと、自他共に認めていますが、日本人だってそうだったはず。DNAに刻み込まれているのなら、実現は可能なはずですね。(by take)IMGA00172.jpg

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コメント(1)

国際結婚自体、たいへんなのに、そこに両親の問題を含めると、さらに複雑になるんですね、確かに。

でも、そこから逃げずに、何か方法を、と考えて行動するtakeさんは、すごい。takeさんのことは以前から知っているのですが、セブで結婚してから、たくましくなったというか、現実にしっかり根ざして考えられる人になって、変化というか、成長ぶりにびっくりです。

自分たちの居場所で、生活の中にどんな中身を詰めていくと充実するのか、よく考えることが大事なんだな。

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