(by ショウコ.i)オウチ探し(7)動く前に考える。

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(by ショウコ.i)
新年明けましておめでとうございます。
休み休みアップのナマケモノライターですが、今年もゆっくりと、綴ることは続けていきたいと思います。よろしく御願いいたします。

と書いておいての連載の続きなのですが、さて・・・

今回マイホームについて考え始めたのは、もとはといえば私の母親との同居話がきっかけだった。すぐにというわけではないが、いずれ一人になる彼女(父親は既に他界)を放っておくわけにはいかず、一方で私の兄弟の状況をそれぞれ考えてみた結果、私たちとの同居が一番妥当なのでは?というところからスタートしたのだ。

家探しと平行して、母親とも軽くではあるが何度か話をした。
そこで気づいたこと……それは実の親子であっても、一度別世帯を築いた同士の「再同居」は慎重に頭を使って進めるべきだ!!という、当たり前のことだった。
その当たり前のことが、いざ自分の身に起こってくると、それは結構なインパクトを持つ。

自分を育ててくれた親の性格や生活習慣は十分知り尽くしている、とはいっても、現在は私にも「私たちの」の生活習慣が既に定着していて、正直今更受け入れづらいことがある。また、諸々の事についての主導権は(経済負担、責任も含めて)私たちが握ると思い込んでしまいがちだが、母にとっては娘はあくまで娘であり、時に強く要求し、時に甘え、しかし場合によってはアドバイスを与えるべき子どものままなのだ。
さらには、新築という選択をした場合、実は母にとっても「初めて設計から関わることのできる家」となることの意味…そう。誰もがマイホームに夢を抱くように、それはもう希望でいっぱいなのである。
母親も、互いが独立した大人であることは十分認識していて、冷静な意見をくれようとするのだが、ふとした拍子に飛び出す本音にドキっとさせられること数度。
それはつまり、私自身の思考や言動にも注意せよということだし、何より夫の立場を、一瞬でもないがしろにしないよう気をつけよ、ということでもある。親子バトルにでも発展したら、最も被害をこうむるのが夫となってしまう。

時間ができたのはこういった各自の思い込みや希望を整理する意味でもラッキーといえるのだろう。具体的な計画が動き出してしまえば、冷静さはますます保ちにくくなる。(といって、行動が一旦休みとなれば同時に面倒なことを考えるのも一旦休みになってしまいがちなのが難しいところ。)
それぞれの条件や希望は大切にしつつ、現実的な落としどころを見つけて行く。
家族だからこそ感情的になってしまいがちな人間関係の中で、自分たちの「コミュニケーション力」が試されているような、そんな気がしている。

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コメント(1)

親との同居は、慎重を要しますね。
結婚した時点で、やっぱり親との共同生活とは別の、自分とパートナーとの生活があって、自分ではそんなに変らないつもりでも、決定的に違う部分が出てきているのですね。子育てを考えると、親との同居は魅力的ですが、安易に考えると、親と子供とパートナーと、どれを優先するかで板挟みというか、心裂かれる状態になります。それよりは、大変だけど、全部自分たちで仕切ってしまった方が、精神的にはラクということもあります。
それぞれのスタイルがあっていいのですが、家を建てるとなかなか後戻りしにくい。退却できるようにしておくことも重要かと思います。

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