(by paco)「西の魔女が死んだ」を見てきた

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(by paco)「西の魔女が死んだ」は同名の小説の映画化で、小説の方は100万部のヒット作としてファンの多い作品です。
http://nishimajo.com/

映画化に当たって、「魔女」であるおばあちゃんが暮らす山の家のセットが清里の清泉寮につくられたと聞いていたので、見てみたいと思ったのがきっかけ。中学生の少女がこの山の家に住む「魔女」のおばあちゃんと暮らす1か月がストーリーの舞台です。

おばあちゃんを演じるサチ・パーカーは1956年生まれ、母親は女優のシャーリー・マクレーン。シャーリーはスピリチュアルな世界に造詣が深いこと、親日家で東洋思想に傾倒していたぐらいなので、その娘のサチ・パーカーも、スピリチュアルな感受性はあるのではないかと思います。魔女としての雰囲気をうまく醸し出していて、これがいい味でした。

ビジュアル的には、イングリッシュガーデンのライフスタイルブックなどで知られるターシャ・チューダーがそのまま映画になったような感じで、定番過ぎという感じではありますが、映画としてはそれが安心感になり、あえて文法通りにすることのわかりやすさと美しさがあります。

映画としては、とっても暖かく、わかりやすく、静かでしみじみ心の浸みる映画です。夏の暑苦しいこの時期、涼しい絵が感で画面いっぱいに広がる庭園と森の映像、そしておばあちゃんと孫娘のゆっくりした会話を聞いていると、心の底から癒されます。

じんわりとしたヒューマニズムを味わって、人間手悪くないなと思いたい方、都会にいながら、山の気持ちよさを感じたい方に、ぜひオススメです。

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