(by yuki) 中国の接客が変わる

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(by yuki) 中国で買い物をして、店員と客のやりとりが変わりました。中国の販売方法が日本と大きく違うのは、客を動かすところ。どのような流れかというと…
1.購入する商品が決まったら店員に告げる
2.店員は複写式の発票(請求書)をかく
3.客は発票をもってキャッシャーのいる別カウンターで支払う
4.客は発票の控を店員に渡して商品と交換する。
日本のデパートなんかでは店員がレジまで行く、コンビニやスーパーだと客が商品を持ってレジへ行く、というのが普通です。中国の国有デパートでは客を動かすことが多いのですが、日本式の購入方法もだんだんと増えてきました。しかし、一番驚くのは接客態度の変化が大きいことです。すごく×100良くなっているんです!客である私のほうが戸惑ってしまうなんておかしな話ですが、それほど大きな変化です。

【6年前】
私:「(遠慮がちに)すいません。これください。」
店員:「○元。」(と言って、商品とおつりを放り投げる)

【今】
店員:「(笑顔で)いらっしゃいませ。」
私:「すいません。これください。」
店員:「○元です。(と言って、商品を袋にいれ、そっとおつりを手渡ししてくれる)ありがとうございました。」

えぇぇぇー!!!!
数年前までは「売ってやってるんだよ!」的な態度だった中国の店員が、お客に笑顔で話しかけるばかりか「ありがとう」とまで言う!?ここ本当に中国!?驚くことに、最近では「大変お待たせいたしました」という言葉までつくことも。

国有のデパートやお役所では相変わらずの中国式ですが、外資系や民間の接客業ではだいぶ変化があったみたいですね。社会主義の国へ資本主義が混じると、面白いことになるなぁなんて思います。外資や民間でも更に接客レベルに差があったりして、それらを観察することはちょっとした楽しみです。

まず、文句なしの最高レベルはホテル。外資系ホテルのほうが接客は良いと思いますが、中国系ホテルでも最近はなかなか良くなった気がします。
次は、国有でないデパート。これは外資や中国系に関係なく平均的に良いですね。
デパートと並んで素晴らしいと感じるのがカフェ。これはスターバックスなどの外資チェーン店だけでなく、中国系の個人で経営しているようなお店だとしても、です。

上記に限らず、外資が入っているところは基本的に「売ってやる」ではなく「買っていただいている」というスタンスなので、日本と同じ感覚。中国系だとしても民間であれば売上が給料に影響するので、やはり前ほど不愉快な思いをすることもありません。
いつまでたっても変わらないのは、やっぱりお役所でしょうか…。別にやることはやっているのでいいと言えばいいのですが、ちょっとくらいはニコッとしてくれてもいいじゃん!と思ってしまいます。

とはいえ、中国の接客が全体的に変わってきたのは事実です。客としても中国式に慣れていないために不愉快な思いをするよりはずっといい。でも…あのブスッとおつりを投げる中国式の接客がなくなってしまうのは、何だかちょっと寂しいな、とも感じてしまうワガママな私です。

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