(by ねもけん)成果主義はデファクト・・・ ですね

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パコさんからの返歌が入っていることを見逃していました・・・

そうですね。確かに現在では企業における成果主義の導入は殆どデファクトになっているのでしょう。
成果主義に関して 「どちらを支持するか?」という選択の余地が殆どないことも事実かもしれません。

実は私の記事は自分が成果主義を経験し、そして外資系へと転職した時代を回顧しているものなので、少し古い内容ですね。大体2000年前後あたりですね。

ブログを書いていて、読者の皆さんに成果主義に対する支持・不支持を問題定義することが私の目的ではないんですね。

これから追々書いていきたいと思っているのですが、『多くの日本人サラリーマンがやる気をなくしてしまっている、どうすればもっと元気・活力を出すことが出来るのか?』 そんなことを考えていきたいと思っています。

そこで最初に出てきた切り口が成果主義の導入という歴史でした。それまでは、高度経済成長という時代の流れもありましたが、年功序列という会社(サラリーマン)システムがそれなりにまわっていたのかな? 最後はバブルもあったけど、それなりのシステムだったのかな? その後、企業が企業としての一つの重要な使命である利潤を追求するにあたり、パコさんが書かれているような3つの理由もあって、成果主義が導入されたのだと思います。

成果主義の是非という点では、様々な問題が出るのを承知でこの仕組みを上手く使おうという企業努力が必要で、またそういう会社が生き残ってゆく・・・という点でサラリーマンには良いシステムだと私は認識しています。

では、サラリーマンのやる気という点と成果主義の関連性を考えてみると・・・

パコさんの言われている様な実際の運用方法に着目すべきだと思います。

私が言及してきた内容は、「ジョブディスクリプションとそれに対応する報酬」よりは、「目標管理と成果報酬」の方ですね。

この運用の仕方、具体的には評価の仕組みと報酬へ転換方法を気をつけないと、従業員のやる気をそぐ危険性があるということです。

パコさんも言及されていますが、現代は物づくり一つを考えてみても、どれが正解というものはなく、最初に設定したゴールを見据えながらも途中でカット&トライを繰り返しながら、企業としてゴールを見つけ出してゆく、そんな時代だと思います。だからこそ、目標設定およびその評価の仕組みでも、こういった部分を上手く評価そして報酬に転換できる運用方法が必要なのでしょう。

良い例か分かりませんが、昨今のケータイ電話業界で例を挙げてみますと、アップルのiPhoneがあります。ケータイ電話の開発を担当する社員が目標管理としてどのような内容をあげるのでしょうか?それは自社のケータイがヒットするのにつながるような内容であるべきなのでしょう。それはソフトウエアの品質なのかもしれないし、部品のコストダウンなのかもしれません。 但し、そのような目標管理に則って作業を進め開発したケータイがiPhoneには太刀打ちできないという現状があるんですね。 何が足りなかったのでしょうか? 良く言われていることなのですが、iPhoneが出てきて、皆んなが分解してみた。そしたら部品の多くが日本製だったというんですね。 つまり、身の回りにあるような日本メーカーの部品だったんです。では何故同じような発想で物づくりができなかったのか? ここに真の問題が隠れていそうな気がするんですね。

ただ単に成果主義を導入し、目標管理と成果報酬の仕組みを運用しても、ゴールのみえずらい現代でいかに創造性とフレキシビリティーを発揮して企業活動に貢献してゆくか?これを考えないと、会社にも社員にとっても不幸になる(社員はやる気を失う)と思うのです。

成果主義が、どうしてサラリーマンのやる気を削ぐことがあるのか?という命題と少しずれたような気もしますが、また追々書いてゆきたいと思います。

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