(by 塩手勝久)チームの生産性向上のために?!

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  今現在、私のユニット(部署)は私含めて4名で運営するチームです。昨年末の12月から年度の始まりで3名から4名になり、その4名で5つの専門領域の達人を目指すちょっとハードルの高いビジョンを掲げたのです(^^;

 そのため全メンバーの長所を最大限に生かして、最も生産性の高い役割分担をどう行うかがとても重要だと考えました。

 2001年に買っていた本を読み返し、とりあえずこれを実践しよう!と決めました。この本は、専門職として1人だけで環境マネジメントを推進していた時に読んでいた本ですが、自分が権限を持って担当を決める立場でないと実践が難しい・・・と思い、そのまま寝かしていたものです(笑)


■チームの生産性は組合せで大きく変わる!

 本の内容を実践しようと決めるに至ったのは、単にチーム人員が増えたからという理由ではなく、つい1ヶ月ほど前に手伝った「新卒採用プレセミナー」が決定的な要因でした。

 この「新卒採用プレセミナー」の詳細は省きますが、少人数でのグループワークで課題に対する解決策をアウトプットするというものです。6時間で2回のグループワークを行い、難易度の高い課題(我々の日常業務課題と同じレベル)に対して、2回のアウトプットを行いました。

 この時、2回目のチーム編成には個々人の能力がより発揮できるように最適化を心がけたのです。(これに関しては得意な専門スタッフが判断の軸を用意) そうすると、1回目と2回目では、明らかにチームの発言内容や個々の学生の相性がかみ合い、出てくるアウトプットが大きく異なった!のです。それも想定通りに・・・ 上記の本のように、6名でまさに9名分のアウトプットで出てくるイメージなのです。人と人との化学反応を間近でみて、正直驚きました!

 このプレセミナーを3回手伝って、チーム編成次第で「明らかにアウトプットの質に差がでる!」というの体感すると、チーム業務に人の組合せを無視することはできない・・・と感じはじめたのです。そして、このセミナーでの人員編成の考え方と上記の本の内容はほぼ一致していたことから、ひとまず本の通りに実践し検証していくこととしたのです(^^;


■5つの業務課題のフェーズから考える 

 新卒採用セミナーとの違いは、課題が1つではなく5つある一方で、4名のチームメンバーの変更もできないという点でした。

 しかし、課題が5つあるからこそ4名の適性に合わせた配置が可能になる!という対応が可能でした。1つの課題に対するチームの生産性とは視点が異なりますが、5つの課題に対する4名チームの生産性の最大化へチャレンジすることにしたのです。

 本からの学びは、業務課題のフェーズに合わせて考えることにありました。
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 (1)市場創造
 (2)市場拡大
 (3)市場改善
 (4)市場維持
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 業務にはこの4つのフェーズがあるという点は、プロダクトライフサイクルをイメージしてもらえると分かりやすいと思います。この4つのフェーズにはそれぞれ適性の合うリーダーと相性の良いメンバーで構成することがこの重要な要素になります。私には、(3)と(4)が向いていないとはっきりと認識しているのでよく分かります(^^;

 同じように、チームメンバーにも得意不得意があるはずで、そこを見極めて担当決めするというのが今回実施したことなのです。

 続きはまた次回に!

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(株)星野リゾート グループECO-HACCP
 ユニットディレクター 塩手勝久
 〒389-0195長野県軽井沢町星野 
zero@hoshinoresort.com
http://www.hoshinoresort.com/
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ECO =Environmental Management System
HACCP=Hazard Analysis and Critical Control Point

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