(Toshi) 本を書き上げました

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(Toshi) しばらく間があきましたが復活です。その間、何をしていたかと言うと、本を書いていました。そしてつい先ごろ、完成したところ。完成した時にはものすごい達成感と開放感でした(^_^)。ちなみにタイトルは「やりたいことを実現する 実践論理思考」。東洋経済新報社から6月21日配本の予定です。

実は本を書くぞ、というのはもう数年前からずっと言っていたのですが、なかなか筆が進まずにいました。それが今回、ついに最後まで来たのはなぜかなあと考えてみると、三つの要素があったからじゃないかと思います。

一つは世の中に伝えたいことが固まったこと。それまでも、なんとなくはあったのだけど、まだぼんやりしていたし、今から思えば十分に強くはなかったようです。それまで伝えたいと思っていたのは、「もっといろいろな生き方がありうるよね」ということだったのですが、どこか「でも、本人がいいなら無理にやらなくてもいいのかも」という思いがありました。それが、1年位前から、忙しさのあまりクラスに全然来られなかったり、ものすごく疲れた顔をしている人たちが増えているのを見た時、変わってきました。景気が上向いているのにこれは絶対におかしい。もっと自分が楽しくなるように、やりたいことができるようにしたい、という思いが固まってきたんですね。それ以来、クラスに来られない人、疲れている人を見るたびに「そうそう書かなきゃ!」と思いを刺激されました。

二つ目は「これはマーケティングに使える」と明確になったことです。それまで書こうと思っていたのはライフスタイルの本だったのですが、それだと今やっている英語や論理思考に読者の頭の中では直接結びつかない。そして、僕の場合、ものを書きたい、それを本職にしたいという欲求はさほど大きくなかったとわかりました。それが出版社から「論理思考教室の中身を題材に論理思考の本を書きませんか?」と言われて、これはマーケティングになる、と思うと書く動機のひとつになりました。広告宣伝ってなんかやりたくない、でも集客には口コミ以外にも何か必要と明らかになってきたのもあります。

でも、この二つがわかってからも一年くらいかかり、途中、ぱたっと止まっていた時期もありました。それを最後まで引っ張ったのが三つ目の「人と一緒にやる」というところ。たとえば途中からベータ読者を募って感想をメーリング・リストにあげてもらうようにしました。そこで「おもしろい/ここがわかりにくい」とか「こうしたら」とか出てくると、がぜんやる気が出るんですね。軌道に乗り出してからも楽しかったのはこの「いっしょにやる」という部分。編集の人にも「プラスでもマイナスでもどんどんコメントして」とお願いしました。

ペースに乗ってしまえれば、どんどん書けるタイプなので、軌道に乗り出してからは週に一章のペースで進んでいました。実際のところ、少し(というか、かなり)量を書きすぎてしまい、結局のところ三分の二以上を削ることになりました。

今は最後の詰めで表紙デザインを決めているところ。これまたなかなか大変なのですが、ここを通り抜けると、いよいよ世に出ることになります。自分で言うのもなんだけど、おもしろくて役に立つ本に仕上がっているので、多くの人に読んでもらえるといいなあと思っています。

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