(by Hideki - かりん) 決戦は火曜日!

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決戦は火曜日

金曜日、なんとか学校へ行ったマリオ
でも「今日はお休みします」と学校に一言だけでいいから言いに行こう
ということで、通学のパターンを無くさないようにしようという作戦だったのに
「しばらく、お休みします!」
と先生に言ってきたマリオ。
もう、これで行かなくても良い、という。

こういうところは、しっかりしてるというか、知恵が回る(汗

でも、それじゃダメだ。
入学式はパスしたので土日は休み。
そして月曜日は入学式の振替休日でまた休み。

そう、だから火曜日が大きなポイントになるのです。

いきなり言っても、絶対に聞かない自閉症児
だから、少しづつ少しづつ交渉を進めておく必要があります。

カリンが
「ねえ、マリオって学生なんだよね?、学生は学校にいかなきゃいけないんだよね?」
とやんわり話し掛けても、

「だって、おれしばらくお休みするといってきたから」

と、姿勢をくずさない。

ちょっとラチがあかないな、と思ったカリンは

「もー、しょうがないなぁ、学校にいかないのだったら、今日からお前はチャッピーだ!」

そして、近くでゴロゴロしていた、猫のチャッピーを指差して

「お前が今日からマリオだぞ、だから火曜日は一緒に学校いくんだからな」

そしたら、

「えー、違う!」

とニヤニャしながら反応するマリオ。

「ん?なんだいチャッピー。学校行かない子はチャッピーだからな」

「ちがう!」

という冗談のような、本気のようなやりとりをしながら
火曜日は学校へ、という伏線をまだ残しておいた。


その話を聞いていたので、
私まで話しをしちゃうとしつこいだろう、ということで
日曜日は一切その話をしなかった。

そして、月曜日の夜。
そろそろ寝室で寝ようかなと部屋の電気を消しつつ、
「あ、明日から学校があるから、朝は駅まで自動車で送っていけないからね!」
とことさら大きな声でカリンが話し掛けてきた。

「そっかぁ、学校かぁ。でも、行ってすぐ帰ってくるだけだから、大丈夫だよね!」
その意を読んで、私も大きな声で答えた。

そしたら、上の方から

「えー、でもぉ。。。」

とマリオの声が聞こえてきた。
しっかり、会話は届いていた。

とりあえず、布石はおいた。
あとは明日次第。

とそのまま床につきました。

で、今朝、決戦の朝を迎えました(汗

でも、私は会社。カリンにすべてを託して、私は家をでました

そして、昼前にメールが

「無事、学校にいきました。今は帰る途中です」

無事(?)、マリオは朝に学校にいったようです。
もちろん、顔だけだして、速攻で出ちゃったようですが。

でも、よくがんばった!


話によると、朝マリオが起きてくるまでに
カリンはすべて準備をすませ、着替えて化粧もばっちりして(汗
いつでも行ける状態で待っていたとのこと。

でも、何も声をかけず、ただただ「学校に行くぞオーラ(謎」をビンビンに発していたそうな

そして、何も言わずに、でもバッグを片手にしながらTVを見ていたら
おもむろにマリオも立ち上がって、外に出たそうな。

でも、学校についたら、担任の先生に

「おれ、三週間休むからな!」と言い放ったとのこと

「え?三週間?」

担任の先生は、意味が分からず聞き返した。
少し、短くなった??、でも中途半端な期間だこと

と不思議に思いつつ、カリンは歩きながら考えていたそうな。

三週間、
三週間、
さんしゅうかん

ん?さいしゅうかい?

最終回だ!
意味がわかった!!


実は。。。その

マリオには今、お気に入りのTVドラマがあるのです。
それは、「砂時計」

初恋のせつなさを、甘く、すっぱく描いたものだそうで
カリンもお気に入りだとか(ぉぃぉぃ

おーい、それが見たいから、学校休むというのかい!

でも、別に学校に顔出して、すぐ帰れば十分間に合うのに。。。

そのあたりは、「学校行かない・行けない」ということと
「砂時計を家でみる」ということを、
頭の中でくっつけて、結論を出してしまったのかなぁ


というわけで、火曜日の決戦は勝利に(汗
でも、明日はどうなるか・・・

まあ、学校の先生も仰ってました。
「1週間に1回来るというのだけでも、いいのじゃない?」

そうだね。

帰宅してマリオに

「今日、学校行ったんだって?さすが2年生だね!」

と声をかけたら

「おう、だけど今日だけな!」

と先に釘をさされてしまった(汗
そして、いろいろ話をしたけど、険しい顔して怒り口調のまま

「まあ、ゆっくり考えておいてよ」
と余韻を残してあります。

決戦は、水曜日へと続のであった(汗

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