(by take)検索する生活

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(by take)今回はフィリピンとは無縁の話(笑)先日テレビ番組で、検索エンジンの最大手「グーグル」にまつわる特集を放映していました。その番組を見た感想を書いてみたいと思います。

僕が見たのは番組の途中から15分程度なので、全容は違うかもしれませんが、2名の方が取材を受けていました。

一人は、以前グーグルの検索でかなり上位にランキングされていて、それに合わせて順調に業績を伸ばしていた会社の社長です。ところがある日、何の事前通告もなくその会社は「グーグル」の検索から除外されたそうです。幾ら検索しても社名が出てこない、、、それに合わせて、会社の売上はあっという間に7割減となったそうです。

社長は理由をグーグルに問い合わせをしたそうですが、担当者から「弊社は独自の基準で検索順位を決めています。御社は弊社の検索にふさわしくないと判断したので、削除いたしました。」との返事。今この社長はグーグル相手に、損害賠償の裁判を起こしているそうです。

もう一人は、グーグルから資金提供を毎月受けて、自分の個人情報、行動を全てグーグルに登録し、検索によって購買やその他のアクションを決めているという人の話。言えば「自分の生活全て」に関してのモニターをグーグルにゆだねていると言えそうです。
何を買う場合にも、一旦その事をグーグルで検索して上位に上がった物から購買する、又、クレジットカードの情報などをグーグルに登録して、グーグルが代行して購入するといったもの。毎月確か90万円ぐらいの資金の提供を受けて、「充実した生活を送れている。以前、自分の情報を入れて検索したら、自分では忘れていた過去の事が検索され、完全に再現された。素晴らしいことだ。」と言っていました。

正直ここまで極端な生活ではないものの、僕自身も日常「グーグル」はよく使うし、とても便利だと思っていました。しかし、この二人に関しては「グーグル」を使っているのではなく、「グーグル」に使われていると思いました。そしてこういった人が増えるのは、怖いことだと感じるのです。一見便利に最先端を駆使しているようで、実は大きな力に操られているという、「洗脳」チックな感じを受けました。

フィリピンは日本と比べて比較的所得が低い人が多いのですが、携帯電話などのグッズに対する執着は明らかに強いと感じます。持っていない、持てないから憧れる気持ちが強く、借金で買うだけでなく、携帯電話の盗難はもちろん(僕はホールドアップに遭い、携帯を取られました。)、携帯欲しさに殺人などもあります。だから余計にそう言った人たちが、見かけの便利に踊らされそうな危機感があります。

もちろんインターネットや検索エンジンを否定は出来ません。このブログも、その恩恵で公開されています。でも主役を考えないといけないと思いのです。

地に足が着いた暮らしとは何だろう?と考えさせられた番組でした。(by take)

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