(by まつおっち)
変化の激しい昨今、私たちビジネスパーソンは、
あっというまに陳腐化する知識やスキルに拘泥することなく、貪欲に
新たな知識、スキルを獲得しつづけることが必要!
とはいえ、諸般の事情で日常に流されてしまいがちな中、
学習意欲を喚起し、また維持するのは大変なものです。
というわけで、「学習意欲を高める作戦」。
現在履修中の「熊本大学大学院(修士課程)社会文化科学研究科 教授システム学専攻」
の前期で学んだ「eラーニング概論」のテキストから、学習者のためのヒント集を
ご紹介します。
なお、このヒント集は、学習の動機づけモデルのひとつ、
「ARCSモデル」
に沿っています。
「ARCSモデル」とは次の4つの側面で学習意欲を捉えるものです。
Attention(注意):面白そうだなあ!
Relevance(関連性):やりがいがありそうだな!
Confidence(自信):やればできそうだな!
Satisfaction(満足):やってよかったな!
それぞれの英語の頭文字をとって「ARCSモデル」と命名されているわけです。
以下、ほとんど丸ごと転載となりますが、著者の鈴木克明先生(上記大学院の
専攻長)によれば、版権表示付きで配布自由とのことですので遠慮なく
掲載させていただきます。お読みいただいた方も、プリントアウトしたりして
利用する際は、この点にご留意くださいね。
ここに書かれていることは、言葉にしてしまえばごく当たり前のことに感じるかも
知れませんね。ただ、大事なのは実行しているかどうかです。