(by Toshi) 共創は一日にしてならず?(東南アジアとの共創)

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(by Toshi) 先週、東南アジア9カ国からのメンバーとの交流がにぎやかに行われました...参加者からの感想を見ると、とても楽しかったよう。というと、すいすいと行ったように聞えるけど、実はそこにこぎつけるまでにけっこういろいろありました。共創は一日にしてならずとも言うべきか。

060525_1最初に「おもしろい交流が実現するかも」と思ったのはIATSSフォーラムでの論理思考の講師の依頼があり、かつそのメンバーが東京に来る時があるとわかった時。そして4月にクラスをやってその反応を見て「これは行けるかも」と思いました。そこで事務局のSunnyに「こういうことも可能ですよ」とアイディアを話して鈴鹿を発ちました。

こういう時、事務局の人には二つのパターンがあります。一つはめんどうなことはなるべくパスしたいというもの。もう一つは意味のあることならどんどんやろうというもの。今回は後者だろうと感じていた通り、ポジティブな反応がありました。

●すごくおもしろい連中がいる

060525_1ただ、一つ問題として出てきたのは、研修がこの頃、山に差し掛かること。55日間の締めとしての発表を控えており、その準備に自由時間も使って動く必要があるのは明らかでした。一方、未来図との企画は研修の正式なプログラムではないので、そこに食い込むわけです。日が進むにつれ、「ちょっと厳しいかなあ..」という雰囲気になってきました。

そこで、未来図側で興味を示している人にどんな人たちがいるのかをメールに書いてみました。「世界の先端を走る多国籍企業のさらなる変革をリードする人事担当、日本のいろいろな文化に造詣の深い、外資系広告代理店アカウントマネジャー、典型的な日本企業それも鉄道会社でちょっとちがったことをやってやろうとしている女性、大手IT企業から独立して落語や料理、外国人向けのガイド・ボランティアを楽しみながら仕事をしているエンジニアなどなど、なかなかおもしろい連中がいます。研修生にとって、よいネットワークになるかもしれませんね」

これが有効だったのかどうかはわかりませんが、結局、提案していた二案(1)SOクラス参加希望14名、(2)土曜日の自由行動参加希望10名、という連絡が来ました。

●参加予定者少なし

060525_2「よし!」ということで未来図内に投げかけた時の最初の反応は、実は鈍いものでした。先に打診をしていた卒業生のメーリング・リストではさすが、すぐに数名が参加を表明していたのですが、それ以外は1名だけ。今回はいろいろな文化を持った人たちに一度に会えるまたとない機会なので「英語が出来なくても通訳してくれる人はいるよ」としていたのですが、やはり言葉がまだ十分に話せないと思うと、気が引けてしまうようです。

まあその気持ちはわかるよなあ(僕自身、全く同じように思うタイプかもしれない)と思いつつ、でもわからなくても、体験しておけばそれがきっかけになって大きく変わりそう、と思った人たちを少し強くお誘いし(^_^)、だんだん人数が増えてきました。

そしてそれぞれの日の幹事も決め、動き出したのだけど、やはりだんだん研修のプロジェクトが詰めに入って雲行きがあやしくなってきます。「どこに遊びに行こうか」どころではなくなってきて、土曜日のIATSS側参加希望者はついに3人になってしまいました。まあ、研修のしんどさだけでなく、少ない自由行動の日をどう過ごしたいか、というのはいろいろあるわけですし(^_^)。

060525_3でも意気消沈せず、木曜日のクラスがおもしろければ、もっと増えるかもしれない、と考えていたのは幹事団。クラスの仕切りを担当したHarryとLizzyは夜を徹して企画を練り、土曜日の幹事を担当したShu-shuとKawachiはみんなからアイディアを集め、あらゆる好みに対応できるように準備をしていました。

●盛り上がったわけは...

そして木曜日、食事の関係で20時くらいの到着になるとSunnyに言われていたのですが、電話がかかってきて、レストランの段取りが悪くさらに遅れそうと。20時でもクラス終了まで1時間半しかないのでHarryはわざわざレストランに寄って「早くおいでよ」と声をかけていたのに、う??ん、という感じです。僕が彼らだったら、「わざわざ電車に乗って行っても少ししかいられなくて、帰って来たらプロジェクトの続きだし、なんか行くのが面倒になってきたなー」とか思いそう。

でも約30分遅れてやってきた彼らはものすごく明るく、それを迎えるIzumiをはじめとする未来図メンバーも明るく、教室内はみんなのエネルギーが充満している感じになります。それから1時間半、アポイント取りゲームと日本語説明ゲームで教室の中は大騒ぎ。

060525_3アポイント取りゲームは知らない相手と次のアポの日時、場所をメモを取らずに(でも写真のEli-シンガポールはメモ取っているなあ..)人も決め、後で思い出してみるというもの。それぞれの名前や国を覚える遊びでもあるのだけど、全部待ち合わせを東京タワーにしている人がいたり、いろいろおかしな間違え方をしていたり、大笑い。

060525_2日本語説明ゲームでは、グループに分かれて「スタミナドリンク」「秋葉系」「公園デビュー」などの言葉を未来図メンバーがゲストメンバーに説明。後で理解したことをゲストメンバーがクラスにプレゼンするというもの。けっこう詳しく説明していたり、時に話がおもしろおかしく変わっていたり、あっという間の1時間半となりました。(写真をクリックすると動画再生)

●サプライズ企画や夜中のダンスも

ここで楽しめたためか、土曜日のメンバーは8名に増加。未来図側のメンバーも多く、昼食の場所を見つけるのに困ったほどとか。雨の中を浅草寺やデパ地下、江戸東京博物館など歩きながら、話を楽しんだようです。僕は家族といっしょにティータイムから参加しましたが、ラオスやマレーシアの話を聞かせてもらいながらまったりと過ごさせてもらいました。木曜日はあまり話はできなかったので、今度は少しゆっくり話をできてよかった。

060527_2ちょうど誕生日だったChung(ベトナム)にはSurpriseの用意も裏でてきぱきと進行。こういう時、僕は見ているだけなんですが、すごく段取りのいい人たちがいて感心。ちょっとかわいそうだったのは、敬虔なムスリムであるFareen(マレーシア)がお祈りをする静かな場所を見つけられずに困っていたこと。またChungが入ってくるなり、うちの萌を慣れた様子でだっこしているのには、さすが東南アジアだという印象を受けました。(写真をクリックすると動画再生)

その後、みんなで居酒屋へ繰り出し、盛り上がって、いったんホテルに送りとどけた後も新たなメンバーを加えて踊りに行ってしまったとか。うちは子連れだったので早めに失礼しましたが、みんな楽しく過ごせたようでよかった。

今、IATSSメンバーはちょうど研修の最終日を迎えようとしているところで、僕も、Sunnyから頼まれたお祝いメッセージを送ったところです。一方、双方ではこのネットワークを続けていこうという話が動き出していて、アドレスや写真の交換が計画されているところ。まずはここまでこぎつけてよかったなあ、と思っています:-)。

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