(by ショウコ.i)コマ切れキャリア

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(by ショウコ.i)
「継続は力なり」「石の上にも三年」・・
この言葉がいかに自分の意識に染み付いてるか、意識することが増えてきました。
結婚してキャリアに対する視点が変わり、自分にとっての仕事のありかたが「すべてを賭けねば!」から「Part of mylife」に変化したことは以前のコラムでも書きましたが、時間軸でみた場合にも「Part of・・・」で考えた方が自然なように思えてきたからです。

女性にとって、いかに仕事を続けるか・・・結婚したら?・・・子どもができたら・・・?は大きな問題です。育児休暇、時短勤務などの制度も利用しつつそれぞれ工夫して乗り切らねばなりません。あるいはキャリアはあきらめて、主婦やパートなどの生き方を選ぶのか。
私も同じように、たくさんのオプションを前にして思いをめぐらせてきたのですが、自分のやりたいこと、理想的な働き方・・のイメージをつくるにつれ、無意識のうちに二者択一の選択肢?キャリア(継続をベースに)かノンキャリア(継続はせずに主婦やパートをベースに)か?しかないことを前提にしていることが見えてきました。これは自分の意識だけでなく、世の中がそういう前提で動いているということでもあります。


企業に勤めている場合、一度仕事の最前線から離れればハンデが生じるのは当然です。それに伴って昇進・昇給なども一度は停滞、またその一時的な停滞が後々まで響くというのも覚悟しなければなりません。
またスキルという面でも、何かしら継続してきた人と、一時的であれ中断した人との間に差ができるもの当然です。
そういう意味で、「継続は力なり」は普遍的な教えであり、継続か中断かどちらかしかないともいえるのですが・・・・・。

でも女性という生き物ってどうでしょう?
本人のチョイスややむを得ない事情でその事実に直面しない人がいるとはいえ、一般的に「出産」がついてまわるのは自然なことです。また、出産すればその前後は特殊な状況下に置かれることになります。その状況への直面が、人によっては一生に2回、3回、and more・・・。

社会、企業での働き方・・という外部環境を前提にキャリアを積もうと望めば、出産などによる多少の緩急はあったとしてもとにかく「継続」を目指してなんとかしなくてはならないのであり、またそれが不可能ではない世の中になりつつはあるのですが、このところの私は「いっそ細切れキャリアにチャレンジしてみてもいいのかな」と考えています。
何しろ身の回りに、女性だから、結婚したからこそ出会う面白そうなことが多すぎ!ますし、、組織勤めに対する未練が少しある一方でフリーでの仕事にチャレンジしたいという思いがどんどん強くそして現実的なイメージとなりつつもある。
具体的に言うと、家事が楽しく(資金・時間面含めてほぼすべてを自分でコントロールできるという意味では勤め人よりもやりがいがあるかも)、子育てにはまだ若干の迷いがあるものの出産にはずっと興味があります。また、イラストを描くことは続けよう、それを収入にできるようチャレンジしようというテーマもある。
そこに改めて子どもはどうしよう?となると、今後チャレンジしたいことは例えば子どもを持つ前にスタートさせたほうが良いのか、あるいは後の方が良いのか、などなど、どうしても「前」「後」と分けて考えるしかなくなってくるのです。さらに「後」のイメージなんてまるで霧の中ですから・・・

実はこの5月中旬に結婚式、そして新婚旅行とバタバタしていたのですが、全く同じ時期に異動を命じられました。上司からは「今後時短勤務などの相談にも応じる」とは言われているのですが、異動先の部署の現状を考えると難しいのは明らかなのですね・・。今後の私の働きかけで今より融通の効く状況を生みだすことは一つのチョイスではあるのですが、そこに時間を割くよりも、自分の身を自由にすることを選ぶ時期が来ているのかもしれない、とも思えるのです。
次が見えないまま何かを決めるのは不安だし賢い選択じゃないけれど、タイミングの問題もある。
この点は今とても悩んでいて苦しいのですが、こうやっていざ「仕事を中断する不安」に直面すると同時に、細切れキャリア(=石の上にも三年じゃない!三年の密度が大切!としてしまう・・・自己正当化の要素も多少は含む?・・・)のイメージがポジティブになってきます。

この視点を持ちはじめてみると、世の中の先輩女性たち?キャリアを積んで企業のトップクラスにいる人たちでさえ?が実は歯をくいしばって継続してきた人ばかりではなく、結婚で、出産で、あるいは夫の転勤で、親の介護で、その都度方向転換しながらそれでも社会に対して力を発揮してきたよ!という人が結構いることに気づきます。もちろん彼女らには能力の高さや努力、周囲の環境などそれぞれ強みがあるのだとは思いますが、そんな生き方ができるなら人生の密度って飛躍的に上がるしもっと楽しい!と。

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いろいろ迷いがあるようですが、そうやって考えて結論に近づくことは大事なこと、ということはあるとして、家族をもち、子供を作りということは、自分の意思以外の別の人の意思や状況、健康などに左右されることを、自ら望んで選んだということでもあります。

つまり、不確定な要素で自分の人生が左右されてしまうわけで、それが嫌なら、結婚はしない方がいい。でも、そうやって意図しないことにぶつかることから、新しい人生が開けたり、見えなかったことが見えてくる。波乗りするように、あるいはスキーでコブを乗り越えるように、リズムとしなやかさで乗り切ると、その先には一人だけで生きているのとは違う豊かさがあるのですね。

今の時代は、こういう変化をもろに受けるのは主に女性という不公平さはありますが、そのぶん、豊かになれる機会も女性の方が多いのです。だから、定年の年齢になって、女性は充実していて、男性は粗大ゴミ扱いされてしまたりするわけです。

不公平を、彼と相談しつつ分担してもらうこと、大きな波が来るから豊かになれると考えればいいんじゃないかな。

私は今独身ですが、いずれ結婚して子供を産みたいと思っています。

私も、20代後半から30代に向けていろいろ悩みましたが、今はキャリアについては、かなり長期で考えるようになってきました。ある本で読んで気に入った考え方ですが、キャリアトラックとマミートラックという二つのトラックを走る、という考え方。この二つのトラックを自由に行き来しながら人生を進んでいく、という考え方です。

イマドキは、50代でいい仕事をしている女性も出てきているし、私は40代後半?50代前半ででかい仕事を成し遂げたい、という夢を持っています。円熟と経験があるからこそ、社会を変えるような大きな仕事ができるのかな、と。

そのためには、健康と支えてくれる家族、それから変化に柔軟に対応できるタフさと賢さが必要かと感じています。

女性の方が出産などで生活が変わる転機も多いし、転機で学んだことは絶対仕事上もアドバンテージになるはず。直面した問題に真摯に取り組み、学びを得ている人は絶対に社会に貢献できる力がつくはず、と信じています。

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