(by 塩手勝久)地域活動における企業のメリットとは?

| コメント(0) | トラックバック(0)

長野沖電気.JPG会場@沖電気.JPG 社内ブログを立ち上げ、集中的に16もの記事を更新したこともあって、すっかりこちらの余力がなくなっていました(^^; 

 今日は久しぶりの更新で、本日開催された地域活動での会合についてです。この活動は、(社)長野県環境保全協会・佐久支部の活動で、今日は熱心に協力してもらえてる企業の1つ長野沖電気さんの会議室での開催でした。

 今や運営チームは学生中心で、信州大学の学生3名・アースビジネスカレッジ(地元佐久の会員企業)専門学校生2名が主体的に議題を考え、会議の調整を行ってくれました。だんだんとプロジェクトが軌道に乗ってきたと私は感じています。(協力企業6社)

 議論の途中で、「メリットがないと企業は参加しない」というものがありました。ここは持論があるので整理したいと思います。


■何を企業のメリットとするか?

 どの会員企業にとっても参加する労力に見合う結果があるかどうか?これはもちろん重要なことで、これがないと持続可能になりません。

 論点は基本的に以下の2点でした。
 -----------------------------------------
 (1)金銭的メリットを期待するべきか?
 (2)金銭以外の価値を目指すべきか?
 -----------------------------------------
 
 おそらく組織形態によって(1)(2)のどちらもあり得ると思うのですが、今の会員はそもそも緩やかな理念「長野県の環境保全へ貢献する」ということだけで先に集まっていたメンバーです。具体的な目的や活動があって、集まった組織ではないというのが現状なのです(^^;

 したがって、そもそもの期待値が異なるしのもしょうがない事だと思っています。みなが合意できる組織ではそもそもないのです。

 ここ2年間の活動で最も大きな成果は、信州大学との連携プロジェクトで「環境マインドの高い人材の育成」へ貢献したということです。それは、日本環境経営大賞・環境連携賞受賞という結果からも明らかです。これから、今この活動で成果が出せるのは(1)ではなく(2)なのです。

 この点に関しては時間をかけて共有を図っていきたいと思っています。(2)で「環境マインドの高い人材の育成」を行うことは、地域企業にとって「自社ブランドを高める効果」が十分にあるのです。この活動に費やした時間は、長期的に必ずここへ還ってくると信じていますし、すでにその兆候を感じています。

 地域企業は地元の学校からの採用は少数であっても必ずあるのですから、地域の学校や学生に対してこういった活動が認知されていくことは、十分に採算の合う活動だと思うのです。(もちろん中途半端な活動ではダメで、徹底的にやることが必要です)

 個人的には、学生との連携プロジェクトになった時から、(1)という選択肢は達成できない課題と考えています。

------------------------------+
  塩手勝久  (株)星野リゾート
  環境マネジメント/HACCP担当
   zero@hoshinoresort.com
 「星野リゾートの環境への取組み
+------------------------------

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://w0.chieichiba.net/mt/mt-tb.cgi/289

コメントする