(by ken)Long Vacation

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(by ken)会社の合併が年末年始にありました。初めての体験だったのですが、
今までの環境を捨てて、新しい環境に身を浸し、適応していくことが
こんなにも大変だったのかとつくづく実感しました。心身とも疲労困憊
であったため、しばらくプログへの投稿をお休みしていましたが、再開
いたします。今回は、この「お休み期間中」の中で発見した学び、感動
についてお話します。もしかしたら、次回にもわたるかも!

■年末年始のリズム
生活のリズムというよりも、年間のリズムです。年末年始は行動や思考のペース
ダウンを図ってきて、リラックスさせながら新しい計画立案に充ててきました。
それが昨年末から年始にかけて、仕事のピークが絶え間なく押し寄せたうえで
オフィス異動、職場変更が重なり全くリラックスできませんでした。1月に入って
から休日は休めるようになりましたが、バイオリズムはなかなかもとに戻らず、1月
及び2月は低調のまま、3月に入ってようやく復調してきました。
 年末年始を休みにするのは日本人の生活の知恵なのでしょうか。極めて上手い知恵
だと、つくづく感心しました。年末年始は、精神的にも肉体的にもリラックスさせるに
限ります。
■トリノオリンピック
 オリンピックはとても好きです。夏冬及び競技を問わずに時間があれば、テレビや
インターネットにかじりついていますが、10代、20代の頃とは関心の焦点が大きく
変わってきたのです。日本の取得するメダル数に一喜一憂する点は変わりませんが、
競技の結果よりもアスリートの考え方や行動スタイルに深い関心を寄せるようになってきました。今回のトリノでも岡崎選手、荒川選手、村主選手、上村選手が4年間積み上げてきたプロセスや競技の場で見せるいろいろな表情と声に感動しました。世界トップレベルの試合内容にも息を飲みますが、それ以上に試合を終えた後に見せる表情がたまらなく好きです。オリンピックはアスリートの人生全てが表現されているものだからです。つい自分の人生を重ね合わせてしまう、そんな14日の日々はたまらなくエキサイティングでした。いまも平原綾香の「誓い」をCDで聴きながら書いています。
今度、「私流オリンピックの楽しみ方」を書こうと思っています。

■NHKドラマ
1月19日から6回シリーズで放映されていた土曜ドラマ「氷壁」に夢中になって
いました。玉木宏や鶴田真由が出演していたドラマです。内容も手ごたえのある
ものでしたが、それ以上にこのドラマの制作に関心がいってしまいました。とくに演出かな。
やはり俳優の演じる表情に注目してしまったのですが、画面の背後で流れる音楽との
フィット感、シーンの光の度合い等との組み合わせに惹きつけられたのです。
特に音楽が圧巻でした。
■音楽
オリンピック、NHKドラマの双方に共通するのは“音楽”。私の中で深い感動を
呼び起こす原動力が音楽であることは間違えありません。音楽からほとばしるスピード
感と躍動感、ダイナミックさ、遠い祈りを秘めた透明感。自分の中の何かとマッチして
さらに奥行きをもたらすときに深い感動にいたるのです。
 NHKトリノオリンピック・イメージソング「誓い(平原綾香)」、NHKドラマ「氷壁」
をコーディネートした村松崇継の音楽。私にとって、音楽とは人生そのものだと気づき
ました。
□冬の季節
ようやく冬も終わり春になります。冬は冬なりの良さがありますが、やはり私は
春と夏が自分のリズムに合うようです。約6ヶ月間、季節を思いっきりenjoyする
つもりです。では、チャオ。

Dr.Ken

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