(by paco)Alfa147、セレスピードのトラブル報告

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(by paco)paco's147が修理中という書き込みをしたのですが、その詳細です。

トラブル箇所はセレスピード。アルファロメオ独自のシーケンシャルオートマチックトランスミッションです。関連記事は、こちらこちら

で、このセレスピードが、ときどき走行中にギア抜けをおこすようになりました。といっても最初のトラブルはたぶん、納車から1か月以内に起こっていたのではないかと思います。かれこれ、10か月越しのトラブルなんですね。

たとえば、大きな交差点で右折待ちをしていて、右折信号が出てつーっと右折。曲がりきる前後でパドルをコチっとやって、2速にアップ、アクセルを踏み込むと、ぶぃーんと空ぶかし状態になり、びっくり。インジケータを見ると「N」(ニュートラル)とということとか。シティモード(オートマチックモード)で走行中、そろそろ2速(3速)にシフトアップと思っているのに、いつまでもアップせず、仕方がないのでパドルでシフトアップすると、インジケータが「N」になっているとか。あわてずに再度シフト操作をすると、その速度での適当なギアをセレクトしてつないでくれるのですが、それでも加速すべきところで加速しないと追突の危険もあるし、抜けたギアがつながらないようなことになれば、その場で交差点内で停止しかねないので、けっこう危険です。

そんな症状がときどき出ていたので、定期点検やオイル交換のときに「ギアヌケするから見てね」と何度か見てもらい、そのたびに、「調整しました」というようなやりとりがあったのですが、それでは直らず。でもギア抜けも決まったタイミングで起こるわけではないので、何もおきないことの方が普通。修理に出しても、再現性がないと、なかなか有効な手が打てないのもわかります。

そんなさなか、混んだ年末の溜池で、さらにコワイ症状に。停止から発進したら、オートクラッチのつながりが悪いらしく、エンジンがストール(回転落ち)して勝手にクラッチを切り、今度はエンジンが空転。回転が上がったところで再びクラッチがミートして急加速。こちらがアクセルを戻すので減速、という感じでがくがくする状況になりました。溜池から霞ヶ関にのぼるゆるく長い坂道、しかも渋滞だったので、一歩間違えると追突したり、されたりという状態で、けっこう怖い思いをしました。その時は、いったん止まり、エンジンを切って再始動したところ、何ごともなかったかのように直ってしまったのですが、これは捨て置けないということで、工場に持ち込み、徹底調査を依頼しました。

とはいえ、再現性のないトラブルということで、「しばらく預からせてほしい」という話になり、代車の用意ができるのを待って、入庫したのが、年明けの20日頃、というわけでした。
http://www.chieichiba.net/blog/2006/02/by_pacoalfa156.html

で、結局paco's147が戻ってきたのが1か月後の2月20日。今は快調です。

工場では、試乗しながら再現性を見ていたそうですが、なかなか再現せず。セレスピードを動かしているアクチュエータ(モータ)と周辺ユニットを交換して、試乗していたところ、症状が出ないので、これで大丈夫か?ということになり、そろそろ返却、という電話があったその日、再度電話があり「症状がまた出てしまったので、もう少し」という話になりました。こちらも156があるので、文句を言う筋合いもなく、さらに預けることに。

原因として、セレスピードをコントロールしているコンピュータが疑われたので(ギア抜けがおきているのに、エラーログが残ってなかった)、コンピュータを交換。これでセレスピードのシステムは、ギアボックスと油圧ポンプを除いてまっさらになりました。クルマを制御するコンピュータはメーカーが厳格に管理しているらしく、本国(イタリアFIAT)に詳細なエラー報告書を送り、取り寄せに1週間かかったようです。

コンピュータを買えてからはトラブルは影を潜め、問題がなくなったようだということで、晴れて戻ってきました。ついでにけっこう汚れていたというミッションオイル、交換時だったエンジンオイルとオイルエレメントを交換してもらって、久しぶりに我が家へ。

乗ってみると、はっきりと状態が違い、シフトショックが格段に小さくなり、1→2速はガマンできる程度のショックに、2→3速以上はまったく気にならないといってもいいぐらいになりました。特に大きく変わったのが、CITYモードで、自動シフトアップ/ダウンに任せても、普通の交通状況ならぎくしゃくする減速感がぐっと改善され、実用に耐えるようになりました。シフトアップのタイミングも以前よりずっと早くなり、サクサクとシフトアップして感覚に合っている感じです。減速時のシフトダウンもショックが小さくなったので、スムーズになりました。

というわけで、長らく時間がかかりましたが、クルマは新車のときよりよくなった感じで、ハッピーです。

ディーラー(チェッカーモータース)の横浜工場は第三京浜港北ICを下りてすぐという場所で、距離はあるのですが、僕のところからは目黒通り、第三京浜ともにすいているので、20分ぐらいでつける場所です。待合室も広くてゆったりしているし、対応もていねいなので、トラブルとはいえ、ストレスはあまりありませんでした。むしろ、トラブルのたびに工場に行き、いろいろなアルファを見られたのはけっこう楽しかったかな。

ということで、トラブルも楽しんでしまうpacoでした。

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