(by ねもけん/根本健二) Gold Color という生き方

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(by ねもけん/根本健二) 前回はシリコンバレーで働く人達のお話でした。

やる気がみなぎる、目の色が違う、我々日本の疲れきった?サラリーマンとは全く異なる人達でした。

そのようなことを考えていたとき、ある本に 『Gold Color』 という生き方という文章があり、まさにシリコン

バレーで働く人達は、この ゴールド・カラー なのだと思いました。

今回は、この ゴールド・カラー について思ったことを書いてみたいと思います。

ゴールド・カラーっていうくらいですから、そもそも、ホワイトカラーやブルーカラーという言葉から派生した

言葉なんだと思います。

ホワイトカラー的な仕事といえば、デスクに座って主にマネージングすることを言うとおもうのですが・・・

(皆さんはどのようなイメージをもたれますか?)

日本でもそのようなことは多いと思うのですが、管理職(マネージャー)の立場というのは、さまざまな

社内の葛藤にもまれ、矛盾を吸収すべく翻弄し、とにかく負担の多い役割だと思います。

そうすると、精神的な負担も大きくなり、朝起きたときに、『あ?、また一日が始まる・・・」と

思ってしまいます。 (まぁ管理職のみんながそうではないと思いますが)


一方で、ゴールド・カラー 的な人はどうかというと、『よし、朝だ!今日はxxxをしよう!やるぞー!!』 と

さも寝ている時間を惜しむように、仕事にとりかかるのだそうです。

なにが違うのか? どうして違うのか? を考えると、それはもう、仕事を仕事だと思ってないのでは?

と思えるのです。 ゴールド・カラー と シリコンバレーを くっつけている理由は ここにあるのですが

やりたいことをしていたら、それがビジネスになり、どんどん大きくなっていき・・・のような感覚の

人達が多いのではないか(シリコンバレーに)と思うのです。

もちろん、それは起業をめざす、一部の人達のことであって、その会社で働く、その他大勢の人達が

自分の仕事を、それこそ、自分がやりたい遊びのような感覚でしているかというと、そういう感覚では

ないと思うのですが、すくなくとも、日本の大方のサラリーマンのように、『あ?今日も仕事か?』 の

ようには思ってないように見えるのです。


ゴールドカラーな人達が、どうして、そのように感じることができるのか? 日本では、どうして 

そのような気持ちで仕事に取り組むことができない場合が多いのか? ・・・

そんなことについて、これから少しづつ考えてゆきたいと思います。


サラリーマンは人生の大部分が仕事で占められるわけですから、どうせなら、遊び心で仕事が

できる ゴールドカラーになりたいなぁ・・・ と思う今日この頃だからです。  (つづく)

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